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元・アンジュルム、田村芽実、舞台女優としての“今”を語る「自分には歌しかない」

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 出演作の舞台『京の螢火』は、幕末を舞台に、京都伏見に生きた船宿「寺田屋」の女将・お登勢を中心に描いた人間ドラマ。坂本龍馬や有馬新七ら尊王攘夷派の志士たちを支え続けたお登勢を黒木瞳が演じ、田村は龍馬に恋い焦がれる少女・おりょうを演じる。

 おりょうについては「人間としての芯が通っている女の子」と解説する彼女。黒木瞳や筧利夫ら大ベテランの役者が顔を揃えるなか、子役を除くと最年少であるが「大胆におりょうの気持ちを相手役の方やお客さんに思いっきり伝えられればと思っています」と意気込んでいる。

 アイドルだった当時に培われたという“プロ意識”は健在でありながら「自分には歌しかないから、この声を大切にしていきたい」と力強く伝える彼女。「帝国劇場での『レ・ミゼラブル』への出演や、『ミス・サイゴン』でキム役を演じるのが夢です」と語ってくれたが、「歌を通して人の心にうったえかけられるアーティストになれるよう、もっともっと色々な人生経験もしていきたい」と真剣に伝えるそのまなざしは、さらに遠い未来を見据えているように感じられた。(取材・文・写真:カネコシュウヘイ)

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