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ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、『スター・ウォーズ』復帰の重圧を語る

映画

 ところが、いざセットに入り、顔なじみのスタッフ、キャストと再会すると、「すごく居心地が良くて、自分の“居場所”に帰ってきた気分だった」と笑顔を見せるマーク。「若いときの思い出が、走馬灯のように蘇ったよ。中でも、“ミレニアム・ファルコン”のセットに足を踏み入れた瞬間、自分でも予期していなかった感情がこみ上げてきた」と声を弾ませる。「予想以上に精巧に再現されていて、それこそ、オイルがポタポタ漏れていたり、ディテールまで完璧だった。気のせいかもしれないが、当時の匂いまで感じてしまって…本当に涙が溢れ出そうだったよ」としみじみ語る。

 「ジェダイは滅びる」「光か、闇か」…意味深なキャッチフレーズがメディアを賑わせ、公開前からさまざまな憶測を呼んでいた本作。その全貌がついに明かされるときが来たが、マークはこう分析する。「オペラでも演劇でも、3幕ものの2幕目は、一番大きく話が動くもの。主要なキャラクターたちが、今まで予期していなかったような壁に直面するのも2幕目の醍醐味だ。そう言った意味で、この映画も“転換”として位置付けられる作品になっていると思う。ただ、そうは言っても、『スター・ウォーズ』はおとぎ話。波乱があっても、きっと、おそらく、いつかはハッピーエンドになると思うけどね」。いよいよ、世紀の瞬間を自身の目で確かめるときが来た。(取材・文・写真:坂田正樹)

 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開。

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