桐谷美玲、理想の女性像は「かっこいい人」 にじみ出るような“らしさ”目指す
また裕雅にはモデルとしてのみならず、俳優としての活躍も増している清原翔が務めた。
「鈴木さんと、清原さん、3人が一緒になるシーンはほとんどなかったんですが、一緒になったときには、清原さんが載っている『MEN’S NON‐NO』のページを開いていじったりしていました。清原さんはちょっと天然なところがあって、『インドアなんだよね』という話をしているときに、『普段は何してるの?』って聞いたら、『キャンプ』って答えたり。『それ、アウトドアじゃん!』って」と和やかな現場を思い返す一幕も。
本編の美輝は、きっかけはリベンジながら、人として成長を遂げていく。桐谷自身はどんな大人の女性になっていきたいのだろうか。
「私は主演だからといって、自信満々に『ついてきて!』と引っ張っていけるタイプではなく、みんなで頑張りましょうというタイプ。自信をつけることは大切だと思いますけれど、『ついてきて!』とならないところも、私らしさなのかなと感じています。そうした“らしさ”を残しつつ、目指したいのは、かっこいい人。ナチュラルだけれど、かっこいい。自分らしさをすごくアピールしているわけじゃないんだけど、中からにじみ出るような。仕事もプライベートも充実させて、そんなかっこいい人になっていけたらと思います」。(取材・文・写真:望月ふみ)
映画『リベンジgirl』は12月23日より全国公開中。