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濱田龍臣、「この仕事で頑張っていく覚悟ができた」 大人の顔つきへ成長

エンタメ

 濱田はモブより少し年上の高校2年生。しかし、役者としてのキャリアは長い。2歳半頃に祖母が所属していたエキストラ事務所に入ると、NHK大河ドラマ『龍馬伝』における少年時代の坂本龍馬役や、テレビドラマ『怪物くん』(日本テレビ)の市川ヒロシ役で脚光を浴びた。そんな濱田にとって、『ウルトラマンジード』『モブサイコ100』という2本の主演作を経験したこの1年は、特別な年になったようだ。

 「本当に、自分がこの仕事で、ずっと頑張っていきたいっていう風に、しっかり覚悟が決まりましたし、その中で自分なりに頑張れた1年かなと思います」。そう語る姿は、役者としての充実感に満ちている。その変化は周囲にも伝わっているようで、照れ笑いを見せつつ「顔はこの半年間ですごく変わったねと言われました。大人の顔というか、しっかりしたという風に言われました(笑)」と明かす。

 2018年のスタートを飾る本作に「明暗をつけたキャラクターの芝居ができるんだなと思って頂けるような作品になったら」と期待を込める濱田。目標は「色々と活躍できるような人」だそうで、『ウルトラマンジード』で主題歌を歌ったことを踏まえて「お芝居以外のこともどんどんやっていけたら」と目を輝かせる。一見すると控え目だが、仕事に対する思いは熱い。そんな彼は、どんな進化を遂げ、どんな俳優になるのか? 変化の1年を経た濱田のこれからに注目したい。(取材・文・写真:岸豊)

 木ドラ25『モブサイコ100』は、テレビ東京にて1月18日より毎週木曜25時放送。

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