Kalafina、「最初から最後までじっくり見て」映画への思い語る

艶やかで美しいハーモニーで多くのファンを魅了し続けている、女性ヴォーカルユニット「Kalafine(カラフィナ)」。1月23日に結成10周年を迎えたことを記念して、3月30日からは初のドキュメンタリー映画『Kalafina 10th Anniversary Film~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~』が公開される。10周年という大きな節目を迎えたKalafinaに、デビューから今に至るまでの思いを聞いた。
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Kalafinaは、梶浦由記プロデュースによる、劇場版『空の境界』主題歌プロジェクトとしてスタートしたユニット。本作では、1月23日に日本武道館で行われた「Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018」に至るまでの姿を半年間にわたって撮影。ライブ映像とともにメンバーの姿を映し出す。
Wakanaは、「自分たちのライブの裏側や普段のリハーサル風景は、私たち自身も見ることがないので、楽しみだし、面白そうだと思いました」と撮影前の心境を明かす。「想像しなかった私たちが映っていました。この作品で、10年間を振り返ってくださる方がいたら、すごく嬉しい。そして、この映画で私たちの音楽をまた好きになっていただけたら、もっと嬉しいです」。
一方、Keikoは「ライブシーンが多いので、私たちも、迫力ある映像環境の中で観たいなって思っています。劇場で、音のいい環境でぜひ観ていただけたら」と見どころを語る。そして、「私たちも付け鼻をして(映画館に)観に行きたいなって思ってます(笑)。(東京は)日比谷しかないから、誰かに会うかもしれないし、みんなが集中して観れなかったら悪いから(変装しないと)。私もみんなと一緒に迫力あるところで観たい」とチャーミングに話すと、Wakanaからは「帽子でいいと思うよ(笑)サングラスして、マスクとか。付け鼻とメガネしてたら逆に目立つよ(笑)」というするどいツッコミが。