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平野紫耀と平祐奈で実写映画化 原作・目黒あむが語る『honey』の作り方

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平野紫耀と平祐奈で実写映画化! 原作者・目黒あむが語る『honey』の作り方
平野紫耀と平祐奈で実写映画化! 原作者・目黒あむが語る『honey』の作り方(C)目黒あむ/集英社 (C)2018「honey」製作委員会

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 女子なら誰もが憧れる甘い初恋を描き、“全国書店員が選んだおすすめコミック2014”で第7位に輝いた大人気少女コミック『honey』が実写映画化。周りからは超不良と恐れられるも、実際は思いやりにあふれる料理上手な好青年・鬼瀬を平野紫耀(King & Prince)、ヘタレでビビりな女子高生・小暮奈緒を平祐奈が熱演、恋がしたくなるラブストーリーとなった。実写化に際し、原作者の目黒あむは、何を思い、どんな気持ちで本編を観たのだろうか。様々な角度から話を聞いた。

【写真】『honey』完成披露舞台挨拶フォトギャラリー

 「実写映画化の話を聞いた際、うれしい気持ちもありましたが、それよりは、自分の作品でいいのかなとか、読者の皆さんはどう思うかなとか、どんなふうになるんだろうとか、そういった不安のほうが大きかったです」と、目黒は振り返る。では、完成した作品を観た感想は?

 「みんな一生懸命で、キャラクターたちそれぞれのピュアさがたくさんつまった映画だな、と思いました。また、思わずにやっとするシーンもたくさんで、挿入歌や主題歌も素敵。キャストさんも、みなさん素晴らしかったです。ただ、原作で出てきたセリフなんかは、ちょっと恥ずかしかったです(笑)」。

 いつでも自分が道路側を歩く優しさを持ち、告白する時は花束を持参する鬼瀬、ヘタレでビビりな自分を克服しようと、はっきり意見を口にするところから始める奈緒など、どのキャラクターも応援したくなる要素がたくさん。こういった魅力的なキャラクターは、どう作られていくのだろうか。

 「鬼瀬のキャラクターは、とにかくわかりやすいギャップ男子を描きたい! というところから始まって、気づいたら、自分が思っていた以上に優しくていい子に育っていました(笑)。奈緒は、びびりでへたれなんですけど、芯は強い子というイメージで。他のキャラクターも、大まかにこういう感じの性格というのは考えますが、それぞれみんな描いていくうちに、予想もしない方向に進んでいったり、成長していったりするので、最初に考えたキャラクターとはずれたりしています。あと、プロフィールは漫画の内容に関係なくても、かなり細かく作ります。好きな食べ物とか、結構どうでもいいようなことでも、すごくキャラクター性が出ると思っているので」。

 そして、現在、目黒は「別冊マーガレット」で『手をつなごうよ』を連載中。こちらも、『honey』同様、とてもかわいい男女のキャラクターが登場する。そういった性別の違うキャラクターを作るのは、「どちらもすごく難しい」と明かす。

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