高杉真宙、男女の友情は絶対的!~『虹色デイズ』リレーインタビュー(2)
佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星の4人がそろって主演を務める『虹色デイズ』。次世代を担う若き4人の個性を深掘りすべく、全員に同じ質問をぶつけたところ、それぞれ独特の見解が…。リレーインタビュー第2走者で登場するのは、超マイペースなオタクの“つよぽん”を演じた高杉真宙。共演陣へのライバル意識や作品への思いを語ってもらった。
【写真】高杉真宙インタビューフォトギャラリー&つよぽんの魅力満載!シーンカット集
―― まっつん(中川)は「男がカップラーメン食べるときは、もうひと踏ん張りするときだろ」と言っていました。高杉さんが勝負の時に必ずすることは?
「集中する時に食べるのはショウガかな…? 体を温めると集中できる…いや、勝手にそう思ってるんですけど(笑)」
―― 恵ちゃん(横浜)のセリフに「男女間にはSとMしかない」という名言(?)があります。さまざまな形の恋や友情が出てくる『虹色デイズ』ですが、中川さんは男女間に友情は成立すると思いますか?
「YES! 『この人とは友達だな』と思ったら、絶対に友達です。じゃないと(恋愛か友情かはっきりしない中途半端な状態が)気持ち悪いですね(笑)」
―― つよぽん(高杉)が「勝手にキャラ決めないでください」と言っていましたが、世間や周りの自分に対するイメージと、本当の自分の間にギャップを感じることは?
「どうなんでしょ? みなさんが僕のことをどう思ってるかわかんないですけど…わりと頑固で負けず嫌いな部分が多いというか、それだけで自分は構成されていると言ってもいいくらいです。あとは…静かな人間だというパブリックイメージがあるかもしれませんが、普段は意外と静かじゃないです(笑)」
―― 劇中に登場する杏奈(吉川愛)、まり(恒松祐里)、ゆきりん(堀田真由)、千葉ちゃんの4人のうち、付き合うならば?
「ゆきりん。趣味(※漫画・アニメ好き)が一緒というのもあるし、映画の中のゆきりんとつよぽんの関係性が素敵だなと思います。ゆきりんは大人ですよね。友達もそうですけど、関係が長く続くには、互いを尊敬し合い、尊重することがすごく重要だなって思います」
―― 同世代の俳優陣と共演しましたが、同世代にライバル意識は?
「ありますね。同時に尊敬の念も持っています。『すごいな』と思うところがそれぞれにあるし、だからこそ『頑張らなきゃ!』って思います。自分がライバルだと感じるのは、尊敬したり、すごいと思える人ですね。そう感じるということは、意識しているということだと思うので。それは、蹴落とし合うというのとは全く違って、意識し合い、高め合えたらいいなと思います」
―― あらためて今、キャリアにおける自身の立ち位置、この先の展望をどんな風に見ていますか?
「何となくゴールはあるんでしょうけど、それがどれくらい明確なものなのかは、自分でもわかんないですね。明確じゃないからこそ、ずっと頑張っていかないといけないと思うし、いまどこにいるかというのがわかりづらいんですけど、だからこそ、この仕事は面白いんだなと思います。他人の話を聞いて、自分のいる位置を決めたくはないし、無理に過去といまと…って考えて、自分の位置を決める必要もないのかなと思っています」
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