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エマ・ワトソン、難役と向き合い「自信につながった」

映画

『リグレッション』に出演するエマ・ワトソン
『リグレッション』に出演するエマ・ワトソン(C)2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E

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アレハンドロ・アメナーバル

 俳優のイーサン・ホークと女優のエマ・ワトソンが、映画『アザーズ』を手がけたスペイン映画界の鬼才、アレハンドロ・アメナーバル監督とタッグを組んだスリラー映画『リグレッション』が、本日より公開中だ。「『リグレッション』は真実を描いた作品です。つまり、非常に困難かつ複雑な状況下で、真実を見つけることを描いた作品だと思います」と語るエマに、アメナーバル監督やイーサンと現場を共にした感想、そして自身のキャリアについて語ってもらった。

【写真】『リグレッション』場面写真&メイキング

 1990年のアメリカ・ミネソタを舞台に、刑事のブルース・ケナー(イーサン)が、父親の虐待を告発した少女アンジェラ・グレイ(エマ)の事件の真実を追う中で、町に秘められた恐るべき闇に迫るさまを描く本作。エマは物語について「この作品は色々な意味で、サイコスリラー的なホラー映画の要素を全て兼ね備えていると言えますし、その深層のようなものを描いていると思います」と語る。

 悲しい生い立ちのアンジェラを演じる上で意識したことを問うと「彼女は正に圧倒的な経験を積み重ねてきた人で、あれほどの経験をした人はどんな人なのかを特定するにあたり、じっくりと自己分析をする必要がありました」と言い、「いくつかの台詞を読んだ時に『この役にどのようにしてなり切ればいいか、あんな経験を実際にしたかのように見せるのに、どのようにして全身全霊であの役に自分を投入する事が出来るだろう』と思ったのを覚えています」と回想。「彼女の役を演じた事で多くの事を学びましたし、この挑戦は私の女優としての自信につながりました。その事には本当に感謝しています」と続ける。

 メガホンを取ったアメナーバル監督は、リハーサルに多くの時間を割くのだといい、今回は2~3週間がリハーサルのために用意されたという。エマは「それは非常に贅沢な事なのです」と話し、「それによって、イーサン・ホーク、ロテール・ブリュトー、デイル・ディッキーを知る事が出来て、あらゆる間の取り方を緻密に決める事が出来ましたし、一緒にチームとしてこのストーリーをどのように語っていくかを理解しあう事が出来ました」と利点を説明。さらに「アレハンドロが私に3テイク以上を求める事は滅多になくて、それは非常に稀な事でした。我々が撮影したものの大半は、1テイクか2テイクで済んでいます」と明かした。

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