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ウズベキスタンの国民的俳優、黒沢清監督作で日本語で演技「大事なのは心」

映画

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アディズ・ラジャボフ

黒沢清

 「皆さんご存知のように、芸術には言葉がありません。つまり、言葉より大事なものは、やっぱり『心』ですよね。この映画を通して私たちは心が通じたんじゃないかと感じました。1ヵ月一緒に仕事をしている間に、黒沢さんが私に新しい課題を出したとき、通訳から日本語を聞く前に、黒沢さんの言うことをほぼ理解していました。言葉がなくても、人間は心を通じてコミュニケーションできるんだと感じました」。

真剣なまなざしでインタビューに答えるアディズ・ラジャボフ
 日本とウズベキスタンの架け橋として、アディズなしでは成立しなかった本作。言語という課題をクリアし、日本語で演技をするという難題まで乗り越えた彼に、黒沢監督は前述の舞台挨拶で「アディズさんを紹介できただけでも、この映画を作った価値があるんじゃないかと思っています」と最大級の賛辞を贈った。それを受け、「黒沢監督に心の底から感謝を伝えたいです。黒沢さんのような有名な監督から評価していただけるのは大きな幸せです」と謙虚に語ったアディズ。「またご縁があれば一緒に仕事をしたいというのが、今の大きな野望です」と笑顔で話していた。(取材・文・写真:編集部)

 映画『旅のおわり世界のはじまり』は公開中。

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