クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

武田真治、“筋肉キャラ”生みの親・蜷川実花監督との知られざる縁

映画

 ところで、蜷川監督といえば、色彩豊かな世界観の作品で広く知られている。本作においても、蜷川実花の世界観が全編に渡って作品を彩っている。武田は「映像の監督は、つながりや編集することを考えて、役者の演技にリミットをかけてしまうケースが多いんですが、蜷川監督はそれがない。『カメラの向きを変えて同じ芝居をして』ではなくて、『違うことをして』っていうんです。それって、できるようでなかなかできないこと」と改めて蜷川の監督としての手腕を絶賛する。


『Diner ダイナー』に出演する武田真治

 「『ファイトクラブ』が好きな人にはぜひおすすめしたい作品です。観ている間は意味が分からなくても、後からじわじわと、その意味を体の中から見つけ出していくことができると思う。文学的でメッセージ性も強い。日本映画の一つの新しい基準になるのかなと思います」。

 武田の弾けた演技が炸裂する本作。蜷川監督が描き出す極彩色の殺し合いは必見だ。(取材・文・写真:嶋田真己)

 映画『Diner ダイナー』は7月5日より全国公開。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る