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ジェームズ・マカヴォイも「NO!」 一般人に声をかけられた驚くべき場所とは…

映画


(C)2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE
―― 彼女とはすでに知り合いだったそうですが、ラブシーンはやりやすかったですか?

 それほどよくは知らなかったんだよ。マイケル(・ファスベンダー)を通じてちょっと知っていたくらい。ラブシーンをやりやすくしてくれるのは監督だ。いくら仲良しの相手でも、誰かが現れて「よし、君たちはこれからセックスをする」と言われたら、気まずいものだよ。映画の現場でそれを言うのは監督。それをやりやすくする環境を作るのも、監督。安全で自由で楽しい雰囲気なのか、気まずいのか。普通はその中間くらい。完全に自由で安全ということはなかなかない。普通はかなり緊張感がある。

―― 今作で演じられたジェームズは大変な経験をしますが、演じるのは大変でしたか?

 そうだね。とくに拘留されているシーンは大変だった。別の映画でも、僕は埋められたり、吊るされたり、攻撃されたりしてきたけれど、そういうのには精神的な影響を受ける。今回は、撮影が始まる前から「これらのシーンの日はすごくきついだろうな」ということは分かっていた。でも、そう思う気持ちは正しい。キャラクターはそういう状況にあるんだから。その気持ちを演技に使わないといけない。

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――ジェームズは仕事に強い情熱を持っています。あなたの仕事への向き合い方にも重なるところはありますか?

 そうだよ。僕の仕事は彼のように生きるか死ぬかではないが、この仕事は好きで、情熱を持ち続けている。

 毎年、映画のチケットはものすごくたくさん売れる。それはつまり人々が、誰かが誰かを演じているのが観たい、ということだ。その人たちが恋に落ちたり、何かを語るのが見たいんだよ。人類は、ずっとずっと昔からそれをやってきた。コミュニケーションというものが生まれたときからね。僕らに必要なことなのさ。

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