クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

元欅坂46の肩書は消えない――今泉佑唯、胸を張って「女優」と言えるように

エンタメ

■夢は「25歳で浮気相手役(笑)」


 一歩ずつ、地位を確立するべく経験を重ねている今泉。女優の世界に身を投じてから約8ヵ月が過ぎ、自分なりの課題や取り組み方も見えてきたという。

 「どの撮影へ参加しても、共演している方々はやはり演技の経験が長いので、何が起きても臨機応変に対応されているんですよ。私はまだ分からないことだらけで、皆さんに頼ってばかりで本当に申し訳なくて。現場では、たくさんの方々から勉強させていただいている毎日なので、早く柔軟に対応できるようにならなければと思っています。

 グループを卒業して、一人で仕事をするようになってからは年齢も経験も一番下なのでとにかく『誰よりも早く現場へ入る』というのも心がけるようになりましたね。私がほかの皆さんを待たせてはいけないし、自分なりには周りをより広く見渡せるようになったのかもしれません」。

 女優として、この先どう飛躍を遂げるのかも期待される今。最後に、自分なりの理想像を聞いた。

 「一つの役柄に縛られず、いろいろな人物になりきれる女優さんを目指したいです。以前からしきりに『サイコパスを演じてみたい』とか『ブリっ子な役をやってみたい』と言っていたんですけど、今撮影している『ミリオンジョー』で早くも夢がかなってしまったんですよね。

 だから、次の目標を考えなければいけないけど、まったく違う方向に振り切るなら、男性役を演じてみたいです。あとは、25歳くらいで浮気相手役をやるのも夢で(笑)。三角関係でドロドロしている男女の恋模様みたいな物語も好きなので、チャンスが来たときには役柄に見合った自分でいられるよう、日々の努力を重ねていきたいと思います」。

 取材中、目を輝かせながら笑顔で応じてくれた今泉。弱冠20歳で人生における“第2の選択肢”を決断するのは、輝ける瞬間がわずかなイメージもある“元アイドル”ならではの進路なのかもしれない。しかし、彼女の視線の先は明るく照らされている。いつか近い将来、広く“女優・今泉佑唯”として支持される日は必ずや訪れるはずだ。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:松林満美)

※今泉佑唯が、欅坂46卒業後の生活の変化などについて語るインタビュー後編は近日公開。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る