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佐藤寛太「お利口さんにはできないけれど」 “座長”としての意識の変化

映画

 ついつい助けてあげたくなる空気を放つ亮太。一方、目の前の佐藤は、とてもハキハキと、明確に自分の考えを話すしっかりとした青年だ。単独主演は初だが、ダブル主演を務めた、まだデビューしたてだった『イタキス』の頃とは、自分の中に“違い”を感じたと振り返る。


 「ここ数年では、『走れ!T校バスケット部』(2018)で、同世代だけど座長としてみんなを引っ張っていく志尊淳くんの姿を見たり、ドラマ『駐在刑事』(テレビ東京系)で寺島進さんならではの座長としての立ち振る舞いを見させていただいたりして、作品の中での座長の在り方を感じてきました」という佐藤。「戦国武将じゃないけれど、現場の士気を上げる存在だし、座長の言動ひとつで作品の良し悪しが変わることもある」と、主演の役割の重要性を痛感したことを明かす。


 「僕はお利口さんにはできないけれど、でも作品への熱意は一番持っていることがみんなに伝わるようにと、挑ませていただきました」と述懐した佐藤。「今しか出せない自分の色が、この映画に出ていたらいいなと思っています。常に全力で向かっていますが、これからも、もっとできる自分になりたい、もっとできるはずだと思っています」と目を輝かせていた。(取材・文:望月ふみ 写真:高野広美)

 映画『いのちスケッチ』は本日11月8日より福岡県先行公開、11月15日より全国公開。

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