クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

欅坂46キャプテン・菅井友香、グループの変化は「マイナスなことばかりじゃない」

エンタメ

■「めったに怒らない」メンタルを保つ秘けつ


 どこか俯瞰(ふかん)してグループを見守る菅井は、メンバーやファンからも頼れるキャプテンとして信頼が置かれている。2019年11月に放送された『欅って、書けない?』の企画「一期生クイズ」では、菅井の長所に関して二期生の松田里奈が「めったに怒らない」とコメント。同じく二期生の武元唯衣からも「気持ちが安定している」と評価されていた。大所帯のグループのキャプテンとしては、気苦労やプレッシャーも多いだろう。そんな中、メンタルを保つ秘けつはあるのかを尋ねた。

 「自分なりに『嫌だな』と思う場面があっても、わざわざ言っても仕方ないと思ってしまうんです。感情的になることも少なくて、誰かに何かを言っても相手が嫌な思いをするくらいなら自分が我慢すればいいと思っているかもしれませんね。

 ただ、溜め込んでいるかといえばそうでもなくて。ひょっとしたら鈍感なのかもしれないけど、何かあれば父や母、姉が話を聞いてくれるので助けられています。自分がダメな考え方をしているとハッキリと『ダメなことはダメ』と諭してくれるし、飼い猫のトムにも癒やされているから、ひょっとしたらそんな環境があるから救われているのかもしれません」。

 一方で、同じく「一期生クイズ」で同期の佐藤詩織から「体が強い」と評価されていた菅井。メンタルに続いて、タフな体をどう維持しているのか。

 「動物の本能と似ていて、おいしいご飯を食べれば幸せになれるんですよ。舞台では稽古前に男性の共演者の方々と一緒に筋トレをしていて、きついなと感じるときはあるんですけど、大好きなお肉を食べればリフレッシュできちゃうんです。

 また、普段からジムへ通っているのも、1つの秘けつかもしれません。実は昔から、映画『ターミネーター』シリーズのサラ・コナーに憧れていて。最新作の『ターミネーター:ニュー・フェイト』を観てからはグレースにもほれてしまったんですけど、女性ながらも筋肉がキュッと引き締まった体になりたいという思いがあって、最近も意識しながら絞っています」。

 個人的な願いを口にしたかたわら、舞台初主演作が上演され、グループもファンの待ち望む9thシングルのリリースを控える今年。最後に、どのような1年を過ごしたいかを尋ねた。

 「まずは、主演をいただいた今回の舞台を成功させるのが一番です。本番では稽古では味わえない経験を積めるだろうし、千秋楽を迎えたら自分がどんな気持ちになっているかは分からないけど、楽しみで仕方ないです。一方で、グループの行く末は私たちにとっても未知数なんですけど、メンバーみんなが笑っていてほしいし、次回のシングルをきっかけに新しい表情を見せていければと思います」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:曽我美芽)

 舞台『飛龍伝 2020』は東京・新国立劇場 中劇場にて1月30日~2月12日(1月29日はプレビュー公演)、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて2月22日~24日上演。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る