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久保田紗友、クールビューティーな20歳 「変顔もしちゃう」意外な素顔

映画

■「意外だね」「ギャップがある」と言われることも


 『べっぴんさん』では一人で子どもを生み、育てようとする五月役。『過保護のカホコ』では、カホコのいとこで、気が強い一面を見せる糸役を演じるなど、「大人びた雰囲気のある役や、芯が強い役、秘めた思いを抱えている役をいただくことも多いです。見た目のせいなのかな?」と笑うが、「“壁を作られてしまいそう”と言われることもあって。でも実際の私はいたって、普通というか。変顔をしちゃうこともあるし、“意外だね”“ギャップがある”と言われることも多いです」と素顔はよく笑う、なんともキュートな女の子だ。

 20歳となり、ますますの活躍が期待されるが、女優としての展望は「いろいろなことを身を持って経験して、それを役に投影していきたい」とまっすぐに語る。「何事も経験することでしか学べないと思っています。つらいこと、苦しいことも糧になるのが、このお仕事。つらいことがあると、“大変だ”と思っている自分がいる一方で“こんな経験ができてラッキーだ”と思っている自分もいて(笑)。演じる上では、レッスンが必要だったり、負荷のかかる役もありますが、そういうものがあると余計に集中できたりもする。いろいろなことをポジティブに変換できるタイプなんです」となんとも頼もしい言葉。

 転機とも言えるのが『過保護のカホコ』で、「『過保護のカホコ』ではたくさんの方に知っていただき、『糸ちゃん』と街で声をかけていただくこともあって! すごくうれしかったですね。感想や反応をいただけることが、一番のバネになります」と声を弾ませる。ポジティブ精神でどこまでも駆け上がっていきそうな久保田紗友。凛(りん)とした瞳に無限の可能性を秘めている。(取材・文:成田おり枝 写真:松林満美)

 映画『サヨナラまでの30分』は1月24日より公開。
 
 ファースト写真集『久保田紗友』が双葉社から発売中のほか、主演ドラマ『鈍色の箱の中で』が2月8日からスタート。

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