風吹ジュン×夏木マリが「人生、まだこれからよ バカヤロー」 ドラマ『照子と瑠衣』メインビジュアル完成 追加キャストに松雪泰子&萩原聖人ら

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風吹ジュンと夏木マリがダブル主演する6月22日スタートのドラマ『照子と瑠衣』(NHK BSP4K/BS)より、メインビジュアルが解禁。また、最終追加キャストとして、松雪泰子、久保田紗友、光宗薫、萩原聖人、藤崎ゆみあ、筒井真理子の出演が発表された。
【写真】風吹ジュン、夏木マリ、松雪泰子、萩原聖人ら『照子と瑠衣』キャストソロ写真
本作は、70代の2人が《自由》を手に入れ、《新しい人生》に踏み出し、若い世代に《希望》をつないでいく、女性の連帯“シスターフッドドラマ”。脚本・ディレクターを『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK)を手掛けた映画監督の大九明子が担当する。主人公の2人を風吹と夏木が演じ、福地桃子、山口智充、由紀さおり、大和田伸也が共演する。
照子(風吹)は、親友・瑠衣(夏木)を助手席に乗せドライブに出る。はたからは70代女子の楽しげな旅行に見えたが、実は決意の逃避行。アパートを追い出された瑠衣から「助けて」と電話をもらった照子は、モラハラ夫(大和田伸也)との暮らしに見切りをつけ、自らも荷物をまとめて家を出たのだった。おのおのの事情を抱えつつも、二人は八ヶ岳の別荘地で素性を隠してこっそり暮らし始める―。
追加キャストとして発表されたのは、福地演じる依子の母親・冬子役の松雪泰子、20代の照子役の久保田紗友、20代の瑠衣役の光宗薫、照子の恩師・椎橋役に萩原聖人、恋と進路に迷う長崎の女子高生・由奈役に藤崎ゆみあ、由奈の母親・由紀役の筒井真理子。
松雪泰子は「『照子と瑠衣』の台本を初めて読んだとき、心が躍るようなワクワク感を覚えました。今回、冬子役を演じることができたことに、心から感謝しています。彼女は、生い立ちを含め人生に様々な事を抱えて生きていますが、その事を感じさせない明るさと強さを持った女性です。大九監督の素敵な台詞(せりふ)によって、冬子ファミリーは暖かく幸せに描かれています」とコメント。
撮影の様子については「撮影現場も暖かく、とても素晴らしい時間でした。娘役の桃子ちゃん、その夫役の三浦くん、そして私の夫役の、世界で活躍するピアニストであるアルベルト・ピッツォさん。皆様と家族で過ごした撮影時間は愛ある素敵なものでした。そして、照子さん瑠衣さんとのシーンの撮影は、感動的かつもどかしくて複雑で、とても豊かな時間でした」と振り返り、「2人の女性たちが主人公となるこの作品を通じて、視聴者の皆様に勇気や希望が届くことを願っています」とメッセージを寄せた。
メインビジュアルでは、照子と瑠衣の2人がブルーのオープンカーの前に立ち、「人生、まだこれからよ バカヤロー」のキャッチコピーが添えられている。
プレミアムドラマ『照子と瑠衣』は、NHK BS4K/BSにて6月22日より毎週日曜22時放送予定(全8回)。