『終幕のロンド』第7話 “鳥飼”草なぎ剛たちが“こはる”風吹ジュンの“最後のお誕生日”を祝福
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草なぎ剛が主演を務めるドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第7話が24日の今夜放送される。
【写真】利人(要潤)と妹・彩芽(月城かなと)
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かす人間ドラマのほか、せつない大人の恋も描かれるオリジナルストーリーとなっている。
■第7話あらすじ
碧(小澤竜心)が走行中の車から飛び下り、病院に運ばれた。警察から連絡を受けて駆けつけた磯部(中村雅俊)と鳥飼は、碧が磯部の裁判費用を工面しようとして闇バイトに巻き込まれたことを知る。保護観察中の身でありながら、未遂とはいえ犯罪に加担しようとしていたことを重く受け止めた碧は、保護司の磯部や会社に迷惑はかけられないと退職を申し出るが、それを聞いた磯部は声を荒らげて怒り、鳥飼はある思いを口にする。
一方、御厨家では、真琴(中村ゆり)がある決意を胸に、利人(要潤)と向き合おうとしていた。しかし、従順だった妻の心を動かしたのが鳥飼だと気づいた利人は、まともに応じようとしない。そんな中、こはる(風吹ジュン)が誕生日を迎え、鳥飼、真琴、そして陸(永瀬矢紘)は、こはるの誕生日会を開催する。
余命3カ月を宣告されているこはるにとっては“人生最後のお誕生日会”。陸が作ったプレゼントを手にアパートを訪れた鳥飼は、こはると陸が、まるでおばあちゃんと孫のように楽しそうにはしゃぐ姿を見ながら、真琴とほほ笑み合う。こはるもまた、そんな二人を見て、ほほ笑む。
数日後「Heaven’s messenger」に一件の依頼が舞い込む。故人は、自ら命を絶った「御厨ホームズ」の若きチームリーダー。磯部は波多野(古川雄大)に聞いていた通り、息子の死から10年たった今なお悲劇が続いていることに絶句。鳥飼が遺品整理をすることになる…。
ドラマ『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。
※草なぎ剛の「なぎ」は、「弓へんに前+刀」が正式表記

