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竹内涼真「田村心は幸せだったんじゃないかな」『テセウスの船』最終回は「僕は好きな結末」

エンタメ

 父親・文吾役の鈴木亮平には助けられた部分も多かったという。「田村心って気持ちが先行する役なので、前のめりになりすぎちゃうところがあるのですが、亮平さんは、一歩引いた客観的なところから見てアドバイスを下さって…。撮影中は本当のお父さんだと思ってやってました」。

『テセウスの船』場面写真(C)TBS
 ストーリーが進むにつれて、心と文吾にバディ感を感じることも多かったが「僕たちも『今の、コンビ感あったよね?』と話すこともありました」と明かし、「物語上でも僕自身としても、味方が1人できたというのは助かった部分もありました。最初は1人で推理して事件に立ち向かっていたのが、お父さんと一緒に家族を守るんだという気持ちになれたので、とても頼もしい存在でした」。

 鈴木とのシーンでは現代の拘置所で再会する場面(第4話)が思い出深いそう。「自分で演じていても鳥肌が立ったのですが、亮平さんが持つ、メイクを上回る雰囲気やセリフじゃないとあのシーンは成立しなかった。あそこまで作り上げて僕の前に出てきてくださった亮平さんには感謝したいですね」。

『テセウスの船』場面写真(C)TBS
 最終回の台本を読み「田村心は現代の最悪な家族の状況から始まって、過去と現在を行き来して、自分の家族とはこういうものだったんだということをたくさん知れて、結果彼の気持ちの中では救われた部分が多いんだなと思いました」という竹内は「心としては1話から最終話まで通してみると幸せだったんじゃないかな」とも。

 ファンとしては物語の結末が気になるところだが、「黒幕がなぜ佐野家を追い詰めるような行動をとったのか、その理由もちゃんと描かれていますし、心は最後まで家族を救うためにがむしゃらに頑張っているので、そこを応援していただけたらうれしいです」と期待をあおる。「ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。どういうエンディングを迎えるのか、楽しんでいただけると思います。1話から積み上げてきたものがちゃんと完結する感じがあります。僕は好きな結末です」。

 日曜劇場『テセウスの船』最終回は、TBS系にて3月22日21時放送(25分拡大)。

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