安斉かれん、“強いお方”浜崎あゆみ役をひたすらイメトレ バーチャル疑惑には「いるよ!」
歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描きベストセラーとなった小松成美の小説をドラマ化することで話題沸騰の土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系/毎週土曜23時15分、ABEMAで全話独占配信)。本作で、演技初挑戦にして主人公「アユ」役に抜てきされたアーテイストの安斉かれんに、大役に挑む心境を聞いた。
【写真】笑顔も初公開! 20歳の等身大の表情を見せる「安斉かれん」
◆初ドラマ&“平成の歌姫”オファーに「私でいいの!?」
音楽界の頂点を目指し福岡から上京してきたアユと稀代のプロデューサー・マサの純愛、2人に絡むさまざまな人間模様、90年代の音楽業界の光と影を描く本作。マサ役の三浦翔平と共にダブル主演を務める安斉は、令和元日・2019年5月1日にデビューしたばかり。デビュー1年足らずで、“平成の歌姫”を演じるというオファーに、「私でいいの!?」と思ったという安斉は、「セリフを言うのも初めて。とにかく初めてのお芝居なので、たくさん台本を読んで、ひたすらイメージトレーニングをして、皆さんについていこうと必死に頑張っています。でも、やっぱり難しいです」と笑顔を見せる。
原作を読み「心のピュアな部分、繊細な部分が書かれていて、きれいな物語」と思ったという安斉だが、「その部分も入りつつ、ドラマでは原作になかったようなおもしろいことがたくさん出てくるので、撮影していてこれからどんな感じに仕上がるのかなと私も楽しみです」と明かす。それもそのはず、本作は、『奪い愛、冬』(テレビ朝日)などを手掛けた鈴木おさむが脚本を担当。原作をベースに、“脚本家・鈴木おさむ”ならではのエッセンスがふんだんに散りばめられ、ドキドキハラハラがあふれるジェットコースター級のスピーディーな展開を見せる。
◆W主演・三浦翔平との息もぴったり
なにもかもがほぼ初体験の安斉を支える、共に主演を務める三浦翔平については、「いろいろご指導してくださったり、とても優しい方。三浦さんが出ていらしたいろんな作品を拝見して、役作りのすごさを感じています」という。「第一印象は“アユっぽい”なと。すごくいい子で純粋な20歳です」と三浦から評されると、照れたようなうれしそうな笑顔を浮かべるなど、劇中での“アユとマサ”のような関係性は早くも出来始めている様子だ。
土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』W主演の三浦翔平と安斉かれん(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.
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