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白石麻衣の卒業で「変化をマイナスに捉えている人はいない」 乃木坂46・梅澤美波、田村真佑、清宮レイが語るグループの今

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■白石麻衣の卒業で「変化をマイナスに捉えている人は1人もいない」

――昨年10月28日には、1期生の白石麻衣さんが卒業しました。皆さんにとって、白石さんはどのような存在だったのか。また、その後のグループの変化について何を思うのか教えてください。

梅澤:3期生や4期生は白石さんのファンだった子も多く、好きになった乃木坂46そのものでした。私も白石さんをきっかけにグループを好きになり、オーディションを受けた1人だったんです。

私自身も純粋なファンだったから感じますが、ファンの皆さんは画面やステージを通して、きっと自分たちを美化して見てくださっていると思うんです。でも、白石さんは加入前からの印象が変わらなくて。一緒に活動していても憧れや好きな気持ちがまったく薄まらなかったのは、それほど完璧な人だったからだと思います。

梅澤美波
乃木坂46について「白石さんなら知っている」という人もいるし、そんな先輩が卒業したことに対して“一つの節目”と言われるのも分かる気はしますし、私たちも思います。ただ、グループの雰囲気は変わっていません。加入や卒業は過去にもあったし、私は卒業コンサートから先で「変化をマイナスに捉えている人は1人もいない」と感じていて。だからこそ今は、白石さんが卒業してしまったあとのグループではなく、しっかりと私たちだけでも「乃木坂46として見られるように」頑張らなければいけない気持ちが強いです。

田村:加入前から誰もが知っているような方でしたし、私にとっては、一緒にお仕事ができるとは思っていなかったほどの存在でした。実は、一緒に現場でお会いしたときに勇気を出して声を掛けたこともあって。私が「お洋服はどこで買っていますか?」と聞いたら、ほかのお仕事もあって疲れているはずなのに、フレンドリーに「ここで買ってるよ」と答えてくださったんです。

ただ、梅澤さんが言っていたように、グループの雰囲気は変わっていない気もします。先輩方がいなくなる悲しさや寂しさはもちろんあるけど、決して悪いことではないし、むしろ変化も楽しんでいただけるようなグループになっていければと思っています。

清宮レイ
清宮:今回のシングルまでは、先輩たちと活動する機会が限られていたので、白石さんとも振り返ってみると「お話できたことあるかな」と思うほどでした。でも、卒業コンサートの当日は心に来るものがあったし、乃木坂46にとってもメンバーにとってもすごく支えになる方だったので、寂しかったです。

距離感としては、ファンの皆さんと一緒だと思います。卒業される前から、同期の筒井あやめたちと一緒に、白石さんのYouTubeチャンネルを見ていたので。動画を楽しみながら、近況をチェックしています(笑)。

■3期生と4期生はグループの未来に向けて「変わらなければいけない時期」

――2019年11月26〜27日に行われた「3・4期生ライブ」をはじめ、コント番組『ノギザカスキッツ ACT2』(日本テレビ/毎週月曜25時29分)など、3期生と4期生の距離がここ1年ほどで縮まった印象もあります。お互いの関係性を、それぞれどう考えていますか?

梅澤:何かを求められたり期待されたりしているのは伝わってくるので、3期生も4期生も変わらなければいけない時期かなと思います。それこそ自分たちが“グループの顔”と言われるまでに、個々のメンバーが乃木坂46を代表できる力を付けていけるのが理想です。最近では、同期の山下が『ヒルナンデス!』(日本テレビ系/毎週月曜〜金曜11時55分)の水曜シーズンレギュラーを務めているのを見て、個々の活動が本人にとってもグループにとっても強みになると思いました。

4期生のみんなは、昨年2月に新4期生として5人が加入してから、1つのチームとしてもっともっと強くなっていけると思っていて。3期生の自分たちは一緒に全員で何かをやる機会もだんだんと少なくなってきたので、一人一人が強くなるべき時期だなと感じています。

田村真佑
田村:私にとっては、1期生や2期生の先輩方よりも接する機会が多いので、3期生の皆さんの背中が一番大きく見えるんです。自分たちが学ぶことを考えても、すぐ目の前を歩いてくださっていて。個人的にはMCを任されるときもあるので、梅澤さんの立ち回りを見て「こんな回し方をできるようにならなければいけない」と思っています。3期生の皆さんからどんどん吸収するのが自分たちの一番の近道だし、それこそ『ノギザカスキッツ』では、先輩方の演技やスタジオでのトークを間近で見られる機会としてありがたい気持ちでいっぱいです。

清宮:コントを通して3期生の皆さんの姿勢を近くで見られるのは、4期生として本当に恵まれているなと思います。振り返ると「3・4期生ライブ」の当時は、ただ背中を見ながら付いていくばかりだったから。『ノギザカスキッツ』で共演するようになってからの環境は、自分にとってもすごくいい学びの機会になっています。

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