ハロプロ期待のエース・BEYOOOOONDS山崎夢羽、あやや役に喜びとプレッシャー「まゆ毛の動かし方まで研究」
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■20年以上の歴史を持つハロプロの核は「団結力」とファンの支え
ハロプロ研修生の期間を経て、2018年6月にBEYOOOOONDS(及びグループ内ユニット・雨ノ森川海)のメンバーとしてグループに加入をした山崎。「全員がライバル」という意識も、念願のグループデビューを経てまた変わった。
ハロプロの強みは「団結力」だという山崎。「今でも『自分が一番に目立ちたい』という気持ちは、心のどこかにやっぱり残っています。でも、自分がセンターにいたとしても後ろの位置にいたとしても、グループ全体のバランスを考えたり、ほかのメンバーのことも輝かせたい気持ちが強いです」。
2019年8月に『眼鏡の男の子』でメジャーデビューを果たし、同年「第61回 日本レコード大賞」で最優秀新人賞を獲得したBEYOOOOONDS。山崎はデビューをした時に、ファンから言われた「ハロー!プロジェクトに入ってくれてありがとう」という言葉が今でも忘れられないという。本作の主人公のようなハロプロ愛に溢れたファンに認めてもらえたと感じる瞬間だった。
山崎夢羽が所属するハロプロ12人組グループ・BEYOOOOONDS
2020年はコロナ禍の影響を受けて予定されていたライブツアーはキャンセルに。それでも自粛期間中にメンバー独自に作った動画を積極的に発信し続けるなど、グループのためにと励む姿もあった。そして、いよいよ3月には待望のセカンドシングル『激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!』をリリースする。デビュー3年目となるグループの魅力を山崎が伝える。
「BEYOOOOONDSはメンバーの人数も12人と多くて、でも、誰もが埋もれることがないほど一人ひとりの個性が強いんです。先輩後輩でもなく今はもう遠慮なくそれぞれがやりたいことに向き合っているし、みんなの力が合わさったときには、毎回のようにギャップを見せられるのが自分たちらしさかなと感じています」。
彼女もその一員としてさらなる活躍が期待されるが、最後に2021年はどのように活動していきたいかを語ってもらった。
「昨年の11月で18歳になったので、まずは外見も中身も大人っぽくなりたいと個人的には思っています。久々に会場でみなさんとお会いできたとき、『この子たち、何があったの?』と思われるくらいに、成長した姿を見せて驚かせていきたいです」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)
映画『あの頃。』は、2月19日より全国公開。
※山崎の「崎」は(たつさき)が正式表記
※『▽桃色片想い▽』の▽はハートマーク