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日向坂46・小坂菜緒、“挫折”から学んだ“仲間”の大切さ「みんなに支えられた」

映画

関連 :

小坂菜緒

日向坂46

■挫折の経験「力量の足りなさに落ち込んだ時期もあった」


 劇中では、田中圭が演じる主人公・西方仁也の苦悩や挫折も物語の軸に。元五輪選手にもかかわらず、けがにより長野五輪代表に落選。テストジャンパーを引き受けるものの、“自分のいるべき場所はここではない”と葛藤し続ける。だがやがて、挫折した先で再び前を向き始める西方。

 小坂にもまた挫折から成長した経験があった。2019年3月。けやき坂46からの改名後、デビューシングル「キュン」で、グループのセンターに選ばれたが、「力量の足りなさに落ち込んだ時期もあった」と明かす。

 「改名からのデビュー後は、自分に自信がなく不安も大きかったです。センターを任されたことで、いろいろと悩んだし、挫折もたくさん経験して。環境の変化にもなじめず、自分から壁をつくってしまって、ほかのメンバーにどう話しかけたらいいのか迷う場面もありました。でも、時間が経つにつれて仲間の大切さが分かってきて。みんなに支えられたことで、少しずつ不安も解消されていきました」。



 映画では、猛吹雪により競技の中止が危ぶまれる中、日本に金メダルをもたらそうと、危険な状況下でも果敢に飛ぼうと決断するテストジャンパーたちの“チーム力”や“絆”も描かれている。

 小坂が所属する日向坂46も彼らと同じ。グループのレギュラー番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時5分)やライブなどで、そのチーム力や絆を高く評価されている。

 グループの空気について「たまに『嘘でしょ?』と言われるほど、本当に仲が良くて」と笑顔を見せる小坂。メンバーといる時間は「一番楽しい」とほほ笑む。

 「誰かが苦しんだり、大変なときも、全員で寄り添える温かさは常に感じています。1つ大きな仕事が終わると寂しくなるけど、乗り越えた先でまた、メンバー同士の絆が深まる瞬間が好きで。全員の空気が『みんな本当に頑張った』から『次はもっと頑張れる』に変わる瞬間がやってくるたびに、すごくいいグループだなと思っています」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)


 映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』は6月18日全国公開。

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