『ゴジラvsコング』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』公開延期へ
5月に公開を予定していた映画『ゴジラvsコング』と『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の延期が決定。共に、配給を務める東宝が正式に発表した。新公開日は未定。
【写真】小栗旬演じる芹沢蓮も 映画『ゴジラvsコング』場面写真
5月7日公開を予定していた『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は1998年長野五輪での日本のスキージャンプ団体金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの秘話を、史実に基づきオリジナルストーリーで描くヒューマンドラマ。
公開延期にあたり「新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、関係者で話し合い、再び公開の延期を決定いたしました。現在、休業を余儀なくされている映画館も多数ございます。そのような状況が改善し、多くのお客様に本作が楽しんでいただけるようになれば、できるだけ早く公開をいたします。それまでもう少しだけお待ちください。そして同時に、映画館で働くすべてのスタッフの皆様には、本作をお客様へ届けられる日まで今しばらく支えてくださいますと幸いです」と発表した。
一方、5月14日公開を予定していた『ゴジラvsコング』は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきたハリウッド版『ゴジラ』シリーズと、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする、「モンスター・ヴァース」シリーズ最新作。
延期について「新型コロナウィルスの感染状況に鑑みまして、公開を延期させていただきます。作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と発表した。
共に新公開日については、「今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに 東宝ホームページにてお知らせします」としている。