クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

若きベテラン俳優・神木隆之介 同世代俳優が集まる“人たらし”の秘けつ

エンタメ

心の中ではいつも学生ノリを大事にしている

 また、第8話「遠くにいる友人」では、「子役時代の仲間」役で、仲野太賀が登場。ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)でお笑いトリオを演じた仲間で、同じ1993年生まれ、同じ子役出身でもある。そんな仲野が言う「お前、コンプレックスとかねえだろ」というセリフも、リアルかフィクションかわからないスレスレの空気があった。


 「いやいやいや、コンプレックスは、僕はありますよ。身長が低いとか。(魅力の一つでは?)いやいや、そう言ってくださる方もいらっしゃるんですけど、どうしても強みにできないんですよね。できれば横浜流星くんみたいな顔で生まれたかった。松村北斗くんとか。ああ、いいなあ、どうやったらあんなイケメンになれるんだろうなーと思いながら、いつも雑誌を見ていますもん。僕の中の一番のイケメンは、やっぱり流星くんかな。見ていて浄化される気分になるんですよね。山崎賢人くんもかっこいいし、マッケン(新田真剣佑)とか吉沢(亮)くんなんて彫刻ですよ。僕、なぜかかっこいいヤツがみんな友達なんですよね」。

 すごいのは、「陰キャ」「人見知り」などを自称するイケメン俳優が必ず友達として「神木隆之介」の名を挙げること。その「人たらし」の秘けつを本人に聞いた。

 「なんですかね…。同世代だし、せっかくなら楽しく話そうぜみたいな感じで、グイグイ話しちゃうからかな。最初はたぶん『こいつ、すごい話しかけてくるな』と思われるんでしょうけど、結局ノリが合うんですかね。僕、心の中ではいつも学生ノリを大事にしているからということもあるかも。誰しも学生は通ってきた道なので、少なからず共通点があるだろうと信じて、いつも学生ノリで話しかけています」。


 「学生時代」という共通項があっても、クラスの中にはたいていグループやヒエラルキーがあるもの。そんな異なるグループや「階層」みたいなものを自在に行き来できる万能カードが「神木隆之介」というイメージもある。

 「確かに僕、全員と仲良かったです。うざいなと思われてもとりあえず絡んでみる。授業とかでも、絡んだことない人に絡み始めたりして、すっごい嫌な顔されてましたけど(笑)。もともと人と話すのが好きなので。昔から僕と母は、すごいおしゃべりグセがあって、二人で一日中しゃべっていたりしたので、その延長だと思います」。

次ページ

30代になっても“変わらずいたい” あとはときどき大人ぶらせてもらえたら(笑)

2ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る