モーニング娘。’22・生田衣梨奈&石田亜佑美が語った “嫉妬”するほどうらやましい後輩メンバーは
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――後輩のみなさんの成長や活躍がある一方、生田さんは特技のゴルフを生かしたお仕事を、石田さんは出身地の宮城県仙台市にちなみ東北への地元愛がにじむお仕事をされていたりと、個性を発揮しながらソロ活動もしています。グループのバランスも考えながら自分を出すのは難しさもあると思いますが、何か自分を出すために工夫していることはありますか?
生田:私はもう、自分のパパに対して「ありがとう」と思うんです。プロデューサーのつんく♂さんから初めていただいたアルバム曲「乙女のタイミング」にもつながっていて。当時、私が「髪を切るか切らないか」で迷っていて、つんく♂さんに相談したことがあったんですよ。その場で「髪を切っていいかパパにも確認してよいですか?」と言ったのをきっかけに、「乙女のタイミング」でパパのフレーズを使うのが決まって。
生田衣梨奈
2番の「やっぱ パパはやさしいな」「ずっと好きだった」「パパだから」という歌詞はつんく♂さんが、私がモーニング娘。に合格した日のパパとのやり取りをふまえて書いてくださったみたいなんです。ゴルフもパパをきっかけにやり始めて、今では私の方がうまくなっちゃって(笑)。パパの力がなければアイドルにもなっていなかったし、感謝しています。
――ある種、お父さんとの二人三脚でやってきて今があるんですね。石田さんはどうですか。
石田亜佑美
石田:後輩のエピソードと同じくダンスの話になりますけど、元々、ダンスを始めたのは小学1年生で。チアダンスをやっていた友達の話を聞いて「私もやりたい」くらいの気持ちで始めたんです。チアダンスのフォーメーションは全員が横一列に並ぶラインダンスなので、背の小さい私はいつも端っこで、その経験から悔しさを学んだなと思います。
当時から培われてきた「目立ちたい」という気持ちだけで、10期の加入(2011年9月)から10年以上やってきたようなもので。だから、闘争心をわきたたせてくれたダンスには感謝しています。