【解説／みどころ】
NHKでさまざまなジャンルのドラマを手掛けてきた団塊世代の大森青児監督が、故郷・岡山県を舞台に撮り上げた家族ドラマ。東京から岡山の過疎地に移り住んだ夫婦と3人の子供が、山奥で自給自足の生活を送る謎めいた老人“ターザン“とめぐり合う。そんなユーモラスな物語を通して、現代人が失いかけている大切なテーマを問いかける作品だ。
【ストーリー】
都会での生活に行き詰まりを感じた君原家の主、信介は、妻と3人の子供と共に岡山県の山村へ引っ越すことを決意。携帯の電波も入らない田舎での暮らしに不満を募らせる子供たちは、ある日、近くの黒雲山に住む“ターザン“というホームレスの老人と遭遇し……
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