赤い河

【解説/みどころ】
男性アクション映画の第一人者ホークスが、初めて試みた大作西部劇。物語は南北戦争直後の1851年に始まる。セントルイスから出発した幌馬車隊がテキサス州境にさしかかった時、同行したダンスンは、南方に絶好の牧畜地があることを知り、親友グルートとともに南へ旅立つ。彼らがレッド・リバーに近づいた頃、幌馬車隊はインディアンに襲われ、やがて、ただ一人逃れた少年マットがたどり着く。幌馬車隊は全滅だった……。ダンスンはやがてリオ・グランデ近くに素晴らしい土地を見つけ、牧場建設にとりかかる。10数年後、ダンスンは、成長したマットとともに1万頭の牛をミズーリへ運ぶキャトル・トレイルを開始する……。射ち合い、インディアンの襲撃、牛の暴走、男の友情など西部劇の定石をもれなく取り入れて、しかも、力強く構成したホークスの傑作。クリフトはマット役で鮮烈なデビュー。哀愁を帯びたティオムキンのテーマ曲も出色の出来。
- キャスト
- ジョン・ウェイン/ モンゴメリー・クリフト/ ウォルター・ブレナン/ ジョン・アイアランド/
- スタッフ
- 監督: ハワード・ホークス 脚本: ボーデン・チェイス チャールズ・シュニー 原作: ボーデン・チェイス
- 原題
- RED RIVER
- 上映時間・制作年
- 分/1948年
- 制作国
- 米
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