怪談〈1965年〉
【解説/みどころ】
日本に帰化したイギリスの文学者・小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが書いた有名な日本怪談の連作の中から、4編を選んで映画化したオムニバス作品。恐怖よりも、この世のものならぬ耽美的な美しさを描くことに主眼が置かれ、実に美しい幻想的な作品に仕上がっている。「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」の4話構成で、それぞれにオールスター・キャストが配されている。もと飛行機の格納庫だったという巨大な建物の中にセットを組み、人工の美を追求しているが、特に「雪女」で、ダリの絵を彷彿させる巨大な目が夜空に浮かんで見えるシーンなどは妖しいまでの美しさを出すことに成功している。
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