【解説/みどころ】
1986年の日航機墜落事故で惜しくも命を落とした坂本九の全盛期=1960年代の代表作。岡本一平の小説『刀を抜いて』の映画化。この話は1939年に日活シネマとマキノプロの共作で作られたことがある。飯を食うのも面倒臭いものぐさ三五郎はとうとう親に勘当され、開き直って侠客となるべく江戸へ向かう。ひょんなことから幡随院長兵衛の一の子分・唐犬権兵衛のそのまた子分にとりたてられた三五郎は、吉原の人気花魁・高窓太夫をめぐる恋と意地の争奪戦に巻き込まれて……。陽気で少々おっちょこちょいといった坂本九のキャラクターをベテラン・マキノ雅広がうまく引き出している。
- キャスト
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坂本九/
南田洋子/
- スタッフ
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監督:
マキノ雅弘
- 上映時間・制作年
- 87分/1963年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 東映京都
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