肉体の悪魔〈1986年〉

【解説/みどころ】
R・ラディゲの原作を自由に翻案した官能的野心作。高校生のアンドレアは、ジュリアと出会い、激しい恋に落ちる。ジュリアには、公判中のテロリストの婚約者がいたが、ジュリアとアンドレアは、ジュリアと婚約者のために用意された新居で何度も会い続けるのだった。やがて二人の関係は、ジュリアの婚約者の母親プルチーニ夫人に知られ、激怒した夫人はアンドレアの父親ライモンディ教授に通報。教授は精神分析医で、ジュリアは彼の患者だった。父親の“ジュリアは狂っている”という言葉も、もはや二人の恋を引き裂くことはできない……。M・デートメルスの大胆な演技が論議を呼んだ。G・ランチのカメラも特筆に値する。
- キャスト
- マルーシュカ・デートメルス/ フェデリコ・ピツァリス/ アニータ・ラウレンツィ/
- スタッフ
- 監督: マルコ・ベロッキオ 脚本: マルコ・ベロッキオ エンリコ・パランドリ 原作: レイモン・ラディゲ
- 上映時間・制作年
- 110分/1986年
- 制作国
- 伊=仏
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