ジェシカ・チャステインVSダイアン・クルーガーの肉弾戦! 『355』魚市場バトル本編映像
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ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンら実力派女優がすご腕女性エージェントを演じる映画『355』より、ジェシカとダイアンが魚市場の冷凍庫で死闘を繰り広げる場面を収めた本編映像が解禁された。
【動画】魚市場の冷凍庫を舞台に激しいバトル! 『355』本編映像
本作は、世界中のすご腕女性エージェントが集結し、過酷なミッションに挑むスパイ・アクション作品。監督は『X‐MEN:ダーク・フェニックス』で初監督したサイモン・キンバーグ。
あらゆるセキュリティをくぐり抜け、世界中のインフラや金融システムなどを攻撃可能なデジタル・デバイスが南米で開発され、その途方もなく危険なテクノロジーが闇マーケットに流出しようとしている中、この非常事態に対処するため、各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく彼女たち。果たして第三次世界大戦を阻止することはできるのか―。
今回解禁されたのは、たくさんの鮮魚が並ぶ魚市場で、ジェシカとダイアンが激しい肉弾戦を繰り広げる場面を収めた本編映像。デジタル・デバイスを持ったコロンビア人特殊部隊要員ルイス(エドガー・ラミレス)が、周囲を警戒しながらコロンビア諜報機関の心理学者グラシエラ(ペネロペ)と足早に歩くところから始まる。
そんな二人からひと時も目を離さず、背後から距離を詰めながら拳銃を取り出す一人の女が。BND(ドイツ連邦情報局)のタフな秘密工作員マリー(ダイアン)だ。ルイスを守る屈強なSPを音もなくなぎ倒し、デバイスを所持するルイスにジリジリと迫る。
次の瞬間、マリーの脇腹めがけてレスラーの如くショルダータックルを決めたのは、CIAエージェントのメイス(ジェシカ)。マリーと同じくデバイスを狙うメイスは、協力関係にあるMI6のサイバー・インテリジェンス専門家ハディージャ(ルピタ)と共に、マリーを監視していたのだ。
タックルの勢いのまま、メイスとマリーは凍った鮮魚が陳列された冷凍庫へとなだれ込む。倒れながらも相手を仕留めようと攻防を繰り返す二人。拳銃を落としてしまったマリーはすかさず床に落ちたフック状の刃物を手に取り、メイスに切りかかる。しかしそこは CIA最強の格闘スキルを誇るメイス、すぐさまマリーの首元を掴んで陳列棚に叩きつける。
しかしタフなマリーも負けてはいない。伸ばした手の先に偶然触れた貝を鷲掴みして、そのままメイスの側頭部にお返しとばかりに叩きつける。そして体勢を立て直し再びメイスに切りかかるが、ほとんどのパンチをガードされてしまい、マリーは高く積まれた発砲スチロールの山に投げ飛ばされてしまう。破壊された発砲スチロールの中からは、出荷されるはずだった冷凍魚がなだれ落ち…。果たしてこの死闘の行方は。魚市場という特殊な環境で繰り広げられる、女優陣の激しい戦いに思わず引き込まれてしまうシーンとなっている。
映画『355』は、2月4日より全国公開。