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大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』ドラマ化 キャサリン・ゼタ=ジョーンズが出演

海外ドラマ

 ニコラス・ケイジ主演の大ヒット映画『ナショナル・トレジャー』(2004)が、ディズニープラスオリジナルとしてドラマ化され、オスカー女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出演することが発表された。

【写真】キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、夫・マイケル・ダグラスとの2ショット

 ドラマ版『ナショナル・トレジャー』(全10話)は、リゼット・アレクシス演じる主人公ジェスが、自身の家族に関する真実を明らかにし、失われたパン・アメリカンの秘宝を取り戻すため、仲間たちとともに冒険を繰り広げる様を描く。

 今回出演が発表されたキャサリンは、アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンスと共演したアクション・アドベンチャー映画『マスク・オブ・ゾロ』(1998)で国際的に知られるようになり、その後名優ショーン・コネリーと共演した『エントラップメント』(1999)で魅惑的なキャラクターにふんし世界中の観客を魅了した。その後も活躍を続け、『シカゴ』(2002)ではスキャンダラスなヴェルマ・ケリー役を熱演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞したほか、批評家協会賞、映画俳優組合賞、BAFTA賞の助演女優賞も受賞。
 
 さらに、ブロードウェイデビュー作となるスティーブン・ソンドハムの舞台『A Little Night Music』のデシレ・アームフェルト役で高い評価を受け、トニー賞ミュージカル部門主演女優賞も受賞している。そのほか、スティーブン・スピルバーグ監督作『ターミナル』(2004)でトム・ハンクスと、コーエン兄弟監督作『ディボース・ショウ』(2003)ではジョージ・クルーニーと共演。近年では、悪名高い麻薬王グリセルダ・ブランコの実話を基にしたテレビ映画『コカイン・ゴッドマザー』に出演して高い注目を集めた。

 そんな実力派女優のキャサリンが本作で演じるのは、闇市場の古物商専門家兼トレジャーハンターで、自らの掟に従って生きる悪徳億万長者ビリー。無一文の孤児から、抜け目のないスタイリッシュなビジネスウーマン&冒険家へと変身を遂げていく。欲しいものは必ず手に入れるビリーは、パン・アメリカンの秘宝を手に入れようと試みる。この秘宝は、彼女にとってお金以上のもっと深く、大きな意味のあるものだった―。

 製作総指揮には、映画版を手がけたジェリー・ブラッカイマーと、脚本家のコーマック・ウィバーリー&マリアンヌ・ウィバーリーが名を連ねる。また、映画版の監督を務めたジョン・タートルトーブもエグゼクティブプロデューサーとして参加。監督は、『モンスーン・ウェディング』『サラーム・ボンベイ!』などで知られるインド出身の監督、ミーラー・ナーイルが務める。

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