山田涼介、特務服姿でにっこり！　『大怪獣のあとしまつ』オフショット公開

映画

公開日：2022/2/9 17:00

『大怪獣のあとしまつ』オフショット　（左から）三木聡監督、眞島秀和、山田涼介（C）2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

山田涼介、特務服姿でにっこり！　『大怪獣のあとしまつ』オフショット公開の

【写真】土屋太鳳、オダギリジョーらの撮影現場でのオフショットも

　本作は、松竹と東映が史上初となるタッグを組んで製作した、特撮映画を全く新しい切り口で描く、完全オリジナル脚本の空想特撮エンターテインメント。死んだ後の怪獣のあとしまつにスポットを当て、特撮映画の誰も見たことのない“その後の世界”を描く。監督・脚本をドラマ『時効警察』シリーズなどの三木聡が務める。

　公開を記念して今回解禁されたのは、キャスト陣が笑顔を見せるオフショット写真4点。1点目は、特務隊・一等特尉の帯刀アラタ役を務めた山田と、特務隊隊長・敷島征一郎役の眞島秀和、三木監督が揃ったスリーショット。巨大怪獣のあとしまつという難題に直面するキャラクターを熱演した、山田と眞島の素の表情が垣間見えるカットとなっている。

　2点目は、環境大臣・蓮佛紗百合役のふせえりと、怪獣関連の事案について蓮佛より絶大な信頼を置かれている、環境大臣秘書官・雨音ユキノ役の土屋太鳳のツーショット。カメラに笑顔をむけているふたりは、本作で連続テレビ小説『まれ』に続く2度目の共演。仲の良さがうかがえる写真となっている。

　3点目は、内閣総理大臣・西大立目完役の西田敏行、西大立目の秘書官・雨音正彦役の濱田岳、三木監督の3名が親指を立て笑顔を見せている、クランクアップ時の写真。本作で濱田と西田は、ドラマ『釣りバカ日誌～新入社員浜崎伝助～』シリーズ以来約3年ぶりの共演を果たしており、息のあった掛け合いを披露している。

　4点目は、青島涼（通称：ブルース）役のオダギリジョー、青島行きつけの食堂従業員サヨコ役の二階堂ふみ、三木監督が揃ったスリーショット。サヨコは、巨大怪獣の腐敗ガス問題が発生し、避難指示区域が拡大されたことで自分もその圏内に入ってしまい絶望。その様子をみたブルースが、アラタからの協力要請を受ける決意をするという、重要なシーンを撮り終えた後に撮影された写真となっている。

　当初の予定では2020年に3月にクランクインし、4月末にはクランクアップ予定だった本作。しかし新型コロナウイルス拡大の影響を受け、撮影中断と公開延期が決定。万全の体制を整え2021年1月にキャスト・スタッフが再集結し、3月に無事クランクアップを迎えた。三木監督は、イレギュラーに満ちた現場を振り返り「おかげでいろんなプランを練り直し、効率的な撮影方法を考えなければならなかった。コンテも見直すことになり、結果的に映画としてよりパワーアップできたと思います」と語っている。

　映画『大怪獣のあとしまつ』は公開中。