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中島健人×松本穂香『桜のような僕の恋人』、主題歌はミスチル書き下ろし 本予告解禁

映画

 Sexy Zoneの中島健人が主演を務め、女優の松本穂香がヒロインを演じるNetflix映画『桜のような僕の恋人』(3月24日配信開始)の主題歌が、Mr.Childrenの書き下ろし楽曲「永遠」に決定。併せて本予告映像とキャラクターアートが解禁された。

【動画】『桜のような僕の恋人』ミスチルの主題歌入り本予告

 宇山佳佑の同名小説を映画化する本作。原作ファンを公言する中島健人が主人公・朝倉晴人役、松本穂香が有明美咲役を演じる。

 美容師の美咲(松本)に恋をした晴人(中島)は、目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢をかなえるため、再びカメラと向き合うことを決意する。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症。残酷すぎる現実を前に、美咲が下した決断とは―。

 本予告映像では、中島演じる晴人が「僕は春が来ると君のことを思い出すんだ。桜のような僕の恋人を―」というせりふと共に、Mr.Childrenが本作のために書き下ろした主題歌「永遠」のメロディーが流れ、松本演じる美咲のまばゆい笑顔が映し出される。そしてカメラのシャッターを切る音に合わせ、尊い2人の瞬間が切り取られていく。「カメラって魔法の道具なんです」と話す晴人に「いつか見せてよ、晴人君の写真」とほほ笑む顔には、この先も続く未来を想像して2人の胸が高鳴る様子がうかがえる。

 しかし場面は一変、病院で検査を受ける美咲の姿が。不穏な空気の中で、要潤演じる医師の神谷から「人より早く歳をとる病気です。次の春を迎える事は…」と衝撃の診断を受けることに。片思いが成就し幸せ絶頂の晴人だったが、美咲から突然、理由もなく別れを告げられる。それでも晴人がカメラマンの夢をかなえるため仕事に没頭する姿や、永山絢斗演じる美咲の兄・貴司が、美咲の一度は手放した晴人への後悔を悟り、「自分が一番大事な物は諦めるな!」と訴える姿など、病気が進行していく美咲を中心に周囲の人達の心情もあらわになっていく。

 「美咲さんがどんな姿になっても大好きです」「晴人君と生きる事が出来て本当に良かった」。そんな切実な言葉と共に2人が過ごした限りある時間が映し出され、最後は桜が咲き誇る遊歩道で「美咲さんの色だなって、満開の桜みたいだから。美咲さんの笑った顔」「貴方を好きになれて、良かったです」という真っすぐでよどみない言葉と共に、晴人が初めて恋に落ちた瞬間の、美咲の笑顔と満開の桜が映し出される。

 主題歌の作詞・作曲を手がけた桜井和寿は「過去の何処かに置いてきた何かが、忘れかけていた大切な何かが、この物語の中にある気がして、これでもかってくらい感情移入し、物語にシンクロさせてこの曲を制作しました。また、今年はMr.Childrenとしてデビュー30周年にあたる年であり、久しぶりに小林武史さんと一緒にこの曲を作れたことは、自分達の音楽を再確認する大切な時間となりました」とのコメントを寄せている。

 キャラクターアートでは、美しく散る桜の花びらに包まれる2人を並べると、まるで見つめ合っているよう。穏やかな表情の晴人と、真っすぐ前を見つめる美咲の表情が意味するものとは…。

 Netflix映画『桜のような僕の恋人』は、3月24日より全世界同時配信。

Netflix映画『桜のような僕の恋人』 予告編

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