北川景子、劇場版『アンパンマン』ゲスト声優に「娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら」
女優の北川景子が、アニメ映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』にゲスト声優として参加することが発表された。北川は「娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたい」とコメントを寄せた。
【写真】北川景子演じるドロリンのキャラクタービジュアル
『それいけ!アンパンマン』シリーズの劇場版33作目となる本作は、あらゆるものに変身できるかわいくて愉快なオバケたちの街オバケタウンを舞台に、変身が苦手なオバケの男の子ドロリンとアンパンマンたちが大冒険する物語。
北川は物語のカギとなるキャラクター・ドロリン役に決定。かわいいキャラクタービジュアルも初公開された。
映画『マジック・ツリーハウス』(2012)で初声優を務めて以来、本作が2度目のアニメ声優挑戦となる北川。参加が決まった時の心境を「幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン。お声がけいただけたことはとても光栄ですし、娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたい」と語った。
アンパンマンへの思いを聞かれると、「まあるくて可愛らしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです」と、アンパンマン愛あふれる様子がうかがえる。
脚本を読んだ感想について、北川は「努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました」とコメント。本作の公開を楽しみに待っている全国のアンパンマンファンに向けて、「全国の子どもたちが楽しみに見にきてくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います」と意気込みを語った。
アニメ映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は、6月24日より全国公開。