『ホリック xxxHOLiC』妖しく艶やかなビジュアル&予告完成 主題歌はSEKAI NO OWARI
俳優の神木隆之介と女優の柴咲コウがダブル主演する蜷川実花監督の映画『ホリック xxxHOLiC』より、妖しく艶(あで)やかなビジュアルと予告編が解禁。また、主題歌はSEKAI NO OWARIの書き下ろしによる「Habit」に決まった。
【動画】女郎蜘蛛(吉岡里帆)&アカグモ(磯村勇斗)が映像初登場 『ホリック xxxHOLiC』60秒本予告
累計1400万部を突破している創作集団CLAMPの大ヒット漫画を実写化する本作は、人の心の闇に寄りつくアヤカシが見えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日(神木)が、対価と引き換えにどんな願いもかなえてくれる【ミセ】(店)に迷い込み、ミセの女主人・侑子(柴咲)と出会うことで、不思議な運命に足を踏み入れていく様を描く。
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えてしまうことに悩んでいる天涯孤独の高校生・四月一日(ワタヌキ/神木)。「死にたい理由は特にない。生きていたい理由はもっとない」というつぶやきとともに、黒い“アヤカシ”から路地裏を逃げ回るところから本予告は始まる。
チョウに導かれた先で不思議な【ミセ】に迷い込み、出会ったのは妖しく美しい女主人・侑子(ユウコ/柴咲)。「何かを得るには対価が必要。あなたのいちばん大切なものを差し出さなくてはー」。四月一日の願いは“アヤカシ”が見える能力を消し去り普通の生活を送ること。その対価として、“いちばん大切なもの”を差し出すことを求められる。
同級生の百目鬼(どうめき/松村北斗)、ひまわり(玉城ティナ)や、ミセに棲む謎の少女・マル(DAOKO)、モロ(モトーラ世理奈)らと日々を過ごし“大切なもの”を見つけようとする四月一日に、“アヤカシ”を操る女郎蜘蛛(吉岡里帆)、アカグモ(磯村勇斗)が怪しく忍び寄る。世界を闇に落とそうとする彼らとの戦いに、侑子や仲間たちと共に挑んだ四月一日の運命は―。
吉岡演じる妖艶な女郎蜘蛛、映画オリジナルキャラクターである磯村ふんする色気たっぷりのアカグモが、映像としては今回初お目見えしている。
ポスタービジュアルには、「願いを叶えるには、代償が必要。さあ、あなたの願いは?」という侑子の印象的なセリフが引用されたコピーが配され、個性的なキャラクターたちが妖しく美しい世界へと誘うビジュアルとなっている。
主題歌「Habit」は、蜷川監督の“今を生きる若者たちへの優しさを込めてほしい”というオーダーに応えた楽曲。同曲を書き下ろしたSEKAI NO OWARIは「今まで写真作品という形では何度もご一緒した事のある蜷川監督と、今度は映画を通じて新たなコラボレーションが出来ることをとても嬉しく思います。SEKAI NO OWARIの普段はあまり見せない一面を表現した楽曲『Habit』を、映画の妖艶な世界観とともにお楽しみください」とコメントを寄せている。
なお、ポスタービジュアルを使用したムビチケが3月4日発売されることも決定。先着特典として、ポスタービジュアルと、各キャラクターの特写写真を使用したクリアファイルが付いてくる。
映画『ホリックxxxHOLiC』は、4月29日より全国公開。