満島ひかり、木村拓哉主演ドラマでヒロイン役 本格共演に「BIGギフトです」
木村拓哉が主演を務める4月スタートのドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)に、女優の満島ひかりがヒロイン役で出演することが発表された。
【写真】満島ひかり、全身ビビットピンクのスーツで登場
本作は、木村演じる、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く、青春スポーツ・エンターテインメント。
満島が演じるのは、不本意ながらもボクシング部の顧問を押し付けられた、シングルマザーの高校教諭・折原葵。満島自身はドラマ『おやじの背中』(2014年)でボクシングシーンを経験しているが、今回演じる葵はボクシングの知識がゼロ。だが、葵は「私、知らないことがあると気持ち悪いんです」とボクシングに興味を覚えると同時に、生徒たちの熱い思いに触れ、ボクシング部に肩入れするようになっていく。
また、とにかく真面目で真っすぐな性格の葵は、覇気が全く感じられない桐沢の心にも、目が覚めるようなパンチを連発。闇にとどまる桐沢を鼓舞し、ぐいぐい光が差す方向へと引っ張っていくことに。やがて、桐沢の中に眠る本質に触れた葵は、しだいに好意を抱き始め…?
そんな葵を演じるにあたり、満島は「福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです」と意欲をにじませる。
満島と木村のドラマ共演は『月の恋人〜Moon Lovers〜』(2010年)以来2度目だが、物語全体を通して密に芝居を交わし続ける本格共演は今回が初めて。満島は「木村拓哉さんとの共演はもう、BIGギフトです。嬉しくて緊張して、落ち着かなきゃ、とまだ少し興奮気味です。木村さんには、いつも青い炎を感じていました。同じドラマを作るチームになれて最高の気分です」と、本格共演への期待に胸を膨らませる。
対する木村も「先日、トーク番組で満島さんが『私は、やりたいと思ったことはやる女です』とおっしゃっていて、『マジかよ(笑)!?』と。これはセッションしてみないと、本当にどうなるか分らない(笑)! 未知数なだけに、本当に楽しみです」と、ワクワクが止まらない様子だ。
木曜ドラマ『未来への10カウント』は、テレビ朝日系にて4月より毎週木曜21時放送。
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