『キングダム』が初の舞台化 2023年2月帝国劇場にて上演決定
原泰久の人気コミック「キングダム」が舞台化されることが決定。2023年2月に東京・帝国劇場にて上演されることが発表された。
【写真】舞台『キングダム』第1弾ポスター
原作は原泰久の同名漫画。2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まり次第に人気を獲得、既刊64巻の累計発行部数は8700万部を突破している。作者である原泰久は本作がデビュー作ながら、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。アニメ化も3度されている。2019年4月に実写版映画が公開されると、原作の再現度と高いエンターテイメント性が評価され、興収57.3億円を突破するヒットを記録。第2弾の公開も今夏に控えている。本作はそんな人気コミックの初の舞台化作品となる。
時は紀元前、春秋戦国時代。未だ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に戦災孤児の少年・信と、のちの始皇帝となる若き王・政。2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す。
さまざまな形で、常に社会現象を巻き起こし続ける「キングダム」の新たなステージに期待が高まる。
舞台『キングダム』は、帝国劇場にて2023年2月上演。