『真犯人フラグ』考察 日野は等々力建材と強羅の言いなり? 「ただお金で動いてます」
テレビプロデューサーの佐久間宣行と加藤浩次が11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系/毎週月〜金曜8時)に出演。同局で放送中のドラマ『真犯人フラグ』(同系/毎週日曜22時30分)について、独自の考察を語った。
【写真】先週の『真犯人フラグ』第19話を写真で振り返り!
2クール続いた『真犯人フラグ』も3月13日に最終回を迎える。この日、『スッキリ』では、最後の考察ということで、佐久間らがさまざまな考察を繰り広げた。
佐久間は先週と変わらず「真犯人は日野(迫田孝也)です」と予想。すべての事件のきっかけを作ったこと、マッチポンプ的に自分で解決しているところがあることを理由として挙げた。
第19話では、凌介(西島秀俊)と日野が河村(田中哲司)の後を追いかけるシーンがあったが、そこで日野が何かを手にしていたことにも触れ「あれはちょっとやりすぎじゃねぇかっていう。あれは真犯人に思わせすぎな振りなんじゃないかっていうのはちょっと…なんですけどね」とも語った。
動機に関しては「やっぱり最終的には凌介への歪んだ愛だと思います」と推測。真帆(宮沢りえ)を好きだと思わせておいて、凌介のことをずっと愛していたのではないかと予想した。
しかし、日野が結婚指輪をしていることなどから、日野は結婚しているのではないかという意見が飛ぶと、佐久間は「ただ、言葉でしか日野の奥さんは出てきてないんですよ」とコメント。これには加藤も「裏側は日野が一番出てきてない。パーソナルな部分って全然出てきてない」とうなずいた。
加藤は、物語の中で解決されていないことに注目し「等々力建材の社長が強羅(上島竜兵)とつながってるみたいなところがまったく出てきてない」とコメント。瑞穂(芳根京子)の姉の殺害や、真帆が姿を消していることには等々力建材が関わっているのではないかなど熱弁した。
また、加藤は、日野が等々力建材と強羅の言いなりだったと考察し「脅迫状を出したのも日野。もしかしたら林を殺してるのも日野かもしれない。日野はただただお金で動いています」と推測した。