ドラえもん、日本最大のロケット発射場「種子島宇宙センター」に初上陸
現在公開中の『映画ドラえもん』シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』。本作の舞台が宇宙、そして物語のカギを握る小さな宇宙人パピがピリカ星からロケットでやって来たことにもちなみ、ドラえもんが「宇宙航空研究開発機構(JAXA) 種子島宇宙センター」に降り立った。
【写真】「種子島宇宙センター」を見学するドラえもん
種子島宇宙センターは、総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場。鹿児島の南、種子島東南端の海岸線に面しており、世界一美しい発射場といわれている。「大型ロケット発射場」「衛星組立棟」「総合指令棟」などの設備があり、ロケットの組み立てから、打ち上げ、打ち上げ後のロケットの追跡まで、一連の作業を行っている。
普段は見ることのできない裏側も、今回は特別に大公開。種子島宇宙センターがどんな所なのか、なぜロケットの周りがオレンジ色なのかなど、たくさんの質問をしながら探検を楽しんだドラえもん。パピのロケットよりも大きいロケットに、ドラえもんもびっくり。映画にちなんだ場所での大冒険となった。
その模様は、映画公式YouTubeチャンネル「Doraemon The Movie」やドラえもん公式アプリ「ドラえもんチャンネル」にて見ることができる。
種子島宇宙センターは「この度は、種子島宇宙センターを見学場所として選んでいただきありがとうございます。種子島宇宙センターは、日本の宇宙開発において人工衛星打上げの中心的な役割を果たしています。今回の映画が、宇宙を舞台とした作品であり、かつ作中にロケットが登場するということで、これをきっかけに宇宙やロケットに興味を持つ方が増えてくれたら嬉しいです。そして、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた際には、種子島宇宙センターに足を運んでいただき、世界一美しい発射場を実際に体感していただきたいです」(広報担当)とコメントしている。
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は公開中。
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