川栄李奈、『クレヨンしんちゃん』声優に『カムカム』活きた？ 「忍者のところとか」
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女優の川栄李奈、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気、澤部佑が15日、都内にて開催された『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』公開アフレコイベントに野原しんのすけと共に出席。川栄が、同作のアフレコに役立ったという経験を明かした。
【写真】川栄李奈がアフレコに挑む 『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』公開収録
本作は、長きにわたり老若男女に愛され続ける国民的作品『クレヨンしんちゃん』のアニメ化30周年の節目となる劇場版第30弾。嵐を呼ぶ5歳児が、今度は“忍者”となってスクリーンを縦横無尽に駆け回る。川栄、ハライチは、本作にゲスト声優として出演する。
“しんのすけの本当の母親”を名乗る女性・屁祖隠（へそがくれ）ちよめを演じる川栄は「小学校4年生くらいの時に、（しんのすけの妹の）ひまわりの人形を『自分の妹だ』って周りの友達に嘘をつき続けてきて。それくらいひまわりが大好き」とコメント。するとしんのすけは「オラ、ついで？ 忍法・自暴自棄」と膝から崩れ落ち、川栄は「しんちゃんも大好き」とフォローした。
この日行った公開アフレコの感想を尋ねられた川栄は「映像を見ながら声を当てるのに、しんちゃんが面白すぎて。視聴者になっちゃって、全然集中できなかった」と思わず見入ってしまったとぶっちゃけ。岩井と共に本人役で出演する澤部は「本人役なので不思議な感じですよね。似ているのよ、絵が。だから気持ち悪くて。自分でやりながら」と苦笑した。
岩井は「キャラクターデザインの方が僕、好きで。アニメーターの方。その人にデザインしてもらったというのが僕はテンション上がりました」と告白。澤部は「そこに興奮しながらやってたんですね」と笑ていた。
また、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』を見ているというしんのすけから、同作で川栄の演じる時代劇好きの大月ひなた役が、今回の屁祖隠ちよめ役に役立ったか尋ねられた川栄は「あんまり…」とポツリ。岩井に「ないの？ 多少あんじゃない？」と指摘されると、川栄は「あったあった（笑）。忍者好きな感じとか。忍者のところとか」と曖昧に回答。
その後、川栄がしんのすけの腰にまかれたふんどしに「日々鍛錬」と書かれていることを発見。しんのすけは「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ尻振りに備えよ」と『カムカムエヴリバディ』のセリフをもじって笑わせていた。
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は、4月22日より全国公開。
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