オスカー・アイザック、イーサン・ホークらが解説 『ムーンナイト』の魅力を紐解く特別映像解禁
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3月30日配信開始となるマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』(ディズニープラス)より、主演のオスカー・アイザックやヴィランを演じるイーサン・ホークらの証言で謎めいた闇のヒーローの魅力をひもとく特別映像が解禁された。
【動画】オスカー・アイザック、イーサン・ホークら、キャスト&制作陣が語る『ムーンナイト』特別映像
マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズで初めて、ダーク・ヒーローを主人公に据えた本作。国立博物館のギフトショップで働く、いかにも平凡な男スティーヴンは、夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶がよみがえるなど幻覚におびえる日々を過ごしていた。自分はいったい誰なのか? 何におびえているのか? 頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声。コントロールできないその人格に支配されたとき、暗殺者のマークが現れ、マークに“ある力”が宿るとき、白スーツに身を包んだ闇のヒーロー、ムーンナイトが誕生する―。
MCUに新たに登場したミステリアスな闇のヒーロー、ムーンナイトのまがまがしい変身シーンから始まる特別映像。これまで「スター・ウォーズ」シリーズや、『X-MEN:アポカリプス』『DUNE/デューン 砂の惑星』などに出演してきたオスカー・アイザックは、「これはキャラクターに焦点を置いた物語だ。私たちの役目は最もドラマティックな部分に焦点を当てること、そしてメンタルヘルスに関わる部分を真摯に扱うことだった」と述べ、作品全体のテーマや、ムーンナイトを演じる上で気を付けたことを語った。
“複数の人格”をもつ闇のヒーローの前に立ちはだかるヴィラン、アーサー・ハロウを演じるのは、脚本・監督、舞台演出、小説を手掛け、幾度もアカデミー賞にノミネートされているイーサン・ホーク。彼は「この作品の素晴らしいところは、全く新しい世界で新たなヒーローに出会えるところだ。ドラマのあらゆる部分に“二面性”があり、きっとこれまでの常識を大きく覆すことになる」と、イーサンならではの視点で本作の特徴を説明する。
そして、スティーヴンの中に潜むもうひとりの人格マークをよく知る女性考古学者のレイラを演じるメイ・キャラマウィは「まるで『ファイト・クラブ』と『インディ・ジョーンズ』が融合したみたいにダーク、壮大で超自然的な世界観ともつながっていて素晴らしいの」と本作の独特の世界観を解説した。
映像では、月夜に照らされ、一目でその凶暴性が伝わってくるほどの迫力を備えたムーンナイトの姿が映し出されているが、プロデューサーのケヴィン・ファイギは「ムーンナイトは素晴らしいキャラクターで、ビジュアルもすごく独特なんだ」と、ダークでミステリアスな姿について自信をのぞかせる。
マーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』は、ディズニープラスにて3月30日16時より独占配信。