『カムカムエヴリバディ』モモケン再登場 虚無蔵との記者会見にネット感動「感慨深いわ…」
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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「2001-2003」(第106回)が31日に放送され、ハリウッド映画に出演することが決まった“モモケン”こと桃山剣之介(尾上菊之助)と伴虚無蔵(松重豊)が並んで記者会見に出席。2人の晴れ姿に対して、ネット上には「感慨深いわ…」「泣く」といった声が寄せられた。
【写真】剣之介(尾上菊之助)はハリウッド映画で主演を務めるマット・ロリンズ(マイケル・キダ)と対面 『カムカムエヴリバディ』第106回場面カット
いよいよ制作がスタートしたハリウッド映画『サムライ・ベースボール』は、いくつかのシーンが条映でも撮影されることが決まる。さらに、この映画に剣之介が出演することも決定。剣之介は現代のアメリカから江戸時代末期にタイムスリップしてきた主人公を受け入れる弱小藩の藩主を演じる。そして剣之介ふんする藩主がもっとも信頼している無口な家老役に虚無蔵が抜てきされる。
第106回では、劇中の衣装を着た剣之介と虚無蔵が並んで記者会見に出席。カメラのフラッシュを浴びながら剣之介は「虚無さん、まぶしいでしょう? 暗闇にいたんじゃ、見えないものもあるんですよ」とつぶやく。一方の虚無蔵は黙って、剣之介の言葉を受け止める。そんな2人の晴れやかな姿を、条映で監督を続けてきた轟(土平ドンペイ)が号泣しながら見つめるのだった。
時代劇スターの2代目と、斬られ役として因縁のあった2人が、共にハリウッド映画への出演を決め記者会見に出席する姿に、ネット上には「二人が並んでるの胸熱」「感慨深いわ…」「グっとくる」「虚無さんもフラッシュ浴びれて良かった」などの声が相次ぎ、さらに「大泣きしてる監督に、私ももらい泣き」「監督が泣いてて私も泣く」「監督の号泣にごりっごりにもらい泣きする朝」といったコメントも集まっていた。