『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』、地上波初放送決定
アニメ
4月22日公開される『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の公開を記念し、昨年公開の『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』が、テレビ朝日系（一部地域を除く）にて4月17日10時より地上波初放送される。
【写真】アニメ『クレヨンしんちゃん』4月23日放送回「オラは誰の子？忍者の子!?SP」場面写真
本作は、密室の学園を舞台にしたシリーズ史上初の“本格（風）学園ミステリー”。
全寮制の超エリート学校・私立天下統一カスカベ学園（通称・天カス学園）に、風間くんの誘いで一週間の体験入学をすることになったしんのすけたち“カスカベ防衛隊”。全員で天カス学園に入学することをひそかに夢見ていた風間くんだが、そんな思いをまったく知らないしんのすけは、風間くんの足を引っ張るばかり。ついに大げんかに発展し、風間くんは「お前とは絶交だ！」と飛び出してしまう。心配になって探しに来たしんのすけたちが見つけたのは、お尻に奇妙なかみ痕を残し意識不明となった風間くんの姿。幸い意識を取り戻すが、なんと風間くんが“究極のおバカ”に変貌してしまう。
学園では正体不明の《吸ケツ鬼》に襲われた生徒が突如おバカになるという、同じような怪事件が多発していた。これを知ったしんのすけたちは「カスカベ探偵倶楽部」をケッ成。事件の真相に迫るが…。
さらに、4月23日のアニメ『クレヨンしんちゃん』（テレビ朝日系／毎週土曜16時30分）は、映画最新作公開にちなんで、過去作から2つのエピソードを届ける「オラは誰の子？忍者の子!?SP」を放送。
1996年放送の「赤ちゃんの名前を考えるゾ」は、野原家のアイドル・ひまわり誕生のストーリー。実はこのエピソード、映画最新作と深いつながりが…。というのも、しんのすけの出生の真実に迫る映画最新作は、原作にもある“しんのすけの生まれた日の模様”つまり「しんのすけ」という名前がどのように名付けられたのか、というシーンで始まるが、その様子がアニメではこの「赤ちゃんの名前を考えるゾ」の回で描かれている。
生後間もないひまわりの名前を決めようとする野原一家だが、それぞれの願いを込めて良い名前をつけようとするも、なかなか決まらず…。やがて、届け出の期限が迫り…。あいかわらず、おバカなしんのすけながら、優しさとお兄ちゃんらしさがあふれるエピソードだ。
また、「忍者でござるゾ」（2004年放送）は、忍者ごっこをするしんのすけたちのもとへやって来た園長が、《忍者の師匠》となって皆を修行させてしまう…という物語だ。
さらに4月23日放送回では、『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』の冒頭シーンもちょい見せ。しんのすけがどのように生まれて名付けられたのか、そして、そこに隠された衝撃の真実!?を垣間見ることのできる、期待感あふれる映像となっている。
『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』は、テレビ朝日系（一部地域を除く）にて4月17日10時放送。
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