『シン・ウルトラマン』82秒の予告解禁 禍威獣現る! ウルトラマン初上陸シーンも
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「ウルトラマン」55周年記念作品として映画化される『シン・ウルトラマン』より、ウルトラマンが初めて地球に降り立つ瞬間などを収めた最新予告映像が解禁。併せて、本作のデザインワークスが映画公開日に発売されることも発表された。
【動画】禍威獣(カイジュウ)×禍特対×ウルトラマンが登場 『シン・ウルトラマン』82秒の予告
本作は、「ウルトラマン」の企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く、感動と興奮のエンターテイメント作品。企画・脚本を庵野秀明が手掛け、数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣が監督を務める。主題歌は、米津玄師が書き下ろした新曲「M八七」(エム ハチジュウナナ)。
主人公の“ウルトラマンになる男”神永新二(かみなが・しんじ)役を斎藤工、その相棒・浅見弘子役を長澤まさみが演じる。そして、神永と浅見が所属する防災庁の専従組織・禍特対(かとくたい)の班長・田村君男役に西島秀俊、同じく禍特対のメンバー・滝明久役に有岡大貴、船縁由美役に早見あかり。そのほか、物語の鍵を握る役どころで、田中哲司、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏といった個性派キャストが共演する。
予告映像は、神永(斎藤)が森の中を疾走する場面から始まる。日本に巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が出現して暴れ、禍特対が出動。危機がせまる中、大気圏外から銀色の巨人が突如現れる。初めて地球に降り立ったウルトラマンの堂々たる姿を見た浅見(長澤)は、「あれが…ウルトラマン」と見上げる。次の瞬間、ウルトラマンが発するスペシウム光線が森を切り裂く。
映像の中盤からは主題歌「M八七」(エム ハチジュウナナ)が流れる中、浅見(長澤)が「あなたは“外星人”なの? それとも人間なの?」と問いかける場面など、登場人物たちの人間模様も展開。そして最後は、神永が変身ポーズを決めた直後、ウルトラマンが勇ましく登場する場面で終了。本編でのウルトラマンの活躍に期待が高まる、これまで公開された中で最も長尺の82秒の予告映像となっている。
さらに今回、貴重な資料を掲載した『シン・ウルトラマン デザインワークス』が発売されることも決定。同書には、『シン・ウルトラマン』に登場する主要なアイテムのデザイン画、CGモデル、検証用立体造形物、といったおよそ500点を超えるアートワークを掲載。さらに、庵野秀明による約1万2000字におよぶ手記も掲載されている。アイデアから姿形が定まるまでの進化の過程を追った、ファン必見の記録集だ。このデザインワークスは、映画公開初日と同じく5月13日より、上映劇場にて先行発売される(※後日、エヴァンゲリオンストア、全国書店にて一般販売を予定)。
映画『シン・ウルトラマン』は、5月13日より全国公開。