佐藤二朗、リクルートを入社日に辞めていた「人生の汚点」
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俳優の佐藤二朗が22日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系／毎週月曜〜金曜13時）にゲスト出演。大学卒業後にリクルートに入社したものの入社日に退社した過去を振り返った。
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番組初登場となった佐藤の半生を黒柳がひもといていく中で、話題は佐藤の会社員時代へ。佐藤は「ずっと会社名は伏せてたんですけど…」と話しつつ、ある放送局のプロデューサーから“もう20年以上経ってるから二朗さんいいんじゃないの？”って言われたことも説明し会社名について「リクルート」と明言。続けて佐藤は「“人生の汚点”だしお恥ずかしい話なんですけど、入社式の日に辞めてしまったんですよ」と告白した。
思わず絶句した黒柳が「入社日に遁（とん）走？」と尋ねると、佐藤も「入社日に遁走です！」と即答。これについて佐藤は「当時、人事部の偉い人かな、当時カモメの社章がありまして、それを返すときに“リクルート30年の歴史で入社日と退社日が同じ日になったのは君が初めてだ”って言われたんですけども。そりゃそうですよね」と振り返った。
「“これで役者諦めるのか！”って分かりきったことを、入社式とかの行事で実感しちゃったんでしょうね…」と当時の心境に思いをはせた佐藤。退社直後について「それでそのまま、雨降ってましたけど夜の鈍行に乗って実家帰っちゃったんですよ」と回顧した。実家に帰った時のことについては、「僕が何やるにしても文句を1つも言わなかった父親が半泣きで“お前なんでそんなすぐ辞めるような会社に入ったんだ”って正論を…」と語りつつ、その後アルバイトを経て俳優養成所へ入ったことも明かしていた。
