市原隼人『劇場版 おいしい給食 卒業』、スペシャル映像&笑顔弾けるメイキング写真到着
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市原隼人が主演する『劇場版 おいしい給食 卒業』より、シリーズを振り返りながら『おいしい給食』の魅力をひもとく24分のスペシャル映像と、生徒たちと市原の笑顔が弾けるメイキング写真が解禁された。
【写真】いい笑顔! “甘利田”市原隼人&生徒たちの集合写真
『おいしい給食』は、給食絶対主義者の教師・甘利田と、自由な発想の給食変革者ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という戦いを描く学園グルメコメディー。1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。劇中では揚げパン、ソフト麺、わかめご飯、冷凍ミカン、揚げギョーザなど懐かしの給食メニューのラインナップが登場する。
劇場版第2弾となる本作は、長く続いた給食バトルが宿敵ゴウの卒業によって終止符を打つまでを描く。給食愛がとまらない教師・甘利田を演じるのは市原隼人。ヒロインの宗方早苗に土村芳。甘利田と共に給食道を極めんとする生徒ゴウを演じるのは佐藤大志。他に勇翔(BOYS AND MEN)、いとうまい子、直江喜一、木野花、酒井敏也ら、ドラマ『おいしい給食 season2』のメンバーに加え、新たに田村侑久(BOYS AND MEN)、登坂淳一が参戦している。
解禁された映像では、ドラマのseason1から続く給食バトルの熱き歴史を振り返りながら、撮影の舞台裏を丁寧に解説。そして、甘利田を演じる市原ら出演者のインタビューを交え、劇場版の魅力を紹介していく。
「応援してくれる皆様に感謝が溢れてしょうがないです。恩返しするべく、とにかく真摯に現場に立っていました」と感謝を語る市原も、「率直に言うと難しかったです。チャーミングで、温かくて、活気があって、道徳的であり、独創的な世界観を、どうすればより多くの皆様に構えず楽しんでいただけるエンターテイメントになるか。常に現場で考えながらやっていました」と撮影を振り返る。
学年主任の早苗を演じた土村は「ドラマも映画も出演させていただけるのはシンプルに嬉しかったです。甘利田先生とゴウくんと関わっていく中で、(早苗も)少しずつカチッとしたところが、丸くなっていく感じはするので、視聴者の皆さんにも早苗先生の変化を感じていただけると思います」とした上、甘利田の印象を「学生の頃に出会っていたら間違いなく観察対象の1人になっていたかなと。とても目を引く存在、仲良くなれる自信はないですが甘利田先生のテリトリーにちょっと入ってみたいなという好奇心は沸くと思います」と笑顔で語っている。
甘利田の永遠のライバル・ゴウを演じた佐藤は「今まで『おいしい給食』を観て頂いている方がガッカリしないように演じました。前作のゴウのドヤ顔に負けないことと、監督にゴウの繊細さもみせて欲しいと言われたので、そこを意識しました」と明かし、「またまた給食に危機が訪れますが、その危機を甘利田とゴウがどう乗り越えていくのか、またゴウと甘利田がどうなっていくのかが見所です」とアピールしている。
今回『おいしい給食』初参加となる田村と登坂。田村は「僕たちの時代は牛乳パックだったので、牛乳ビンを見ることが新鮮でした」と撮影現場でのジェネレーションギャップを披露しつつも、「給食は、懐かしい気分にもなれるし、食べ物の大事さと楽しさとか、幸せな味わい方とか、そういうことを知ることができる映画だと思います」と語る。
登坂も「今みんなで一緒に食べるという事が難しい状況ですが、食べることの喜びだったり、食事を楽しむということをこの映画を通して感じていただければありがたい。コロナ禍が終息したら、またみんなでおいしく食べられる、人生の豊かな時間を実感できるのではないかなと思います」と話している。
シリーズを通してメガホンをとった綾部真弥監督は「いよいよゴウが中学校を卒業するとともに給食を卒業する。甘利田とゴウが最後にどんな給食を食べて、どういう味わい方をするのか、この2人の結末も見どころです」とコメントした。
メイキング写真は、3年1組の生徒たちと市原の笑顔が弾ける印象的な2枚。1枚はクラス全員で給食を囲んだ写真。もう1枚は “お疲れSUMMER”とおちゃめなコメントが書かれた黒板の前の集合写真が収められている。
本作公開を記念し、ドラマ『おいしい給食』『おいしい給食 season2』の全20話一挙配信がTVer、GYAO!にて4月28日スタート。GYAO!では、2020年3月に公開された劇場版第1弾『劇場版 おいしい給食 Final Battle』の配信も予定されている。
『劇場版 おいしい給食 卒業』は、5月13日より全国公開。