渋川清彦主演、Hey!Say!JUMP高木雄也、宇野祥平共演連ドラ『ザ・タクシー飯店』、6.1放送開始
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<コメント>
■渋川清彦
助監督時代から知っていて、懇意にしている片桐(健滋)監督との作品なので全力で応えたいと思いました。撮影が始まり、監督が現場の雰囲気をつくってくれていることもあり、普段通りの気持ちで演じられています。自分は普段から町中華のような古い店によく行くので今回も撮影を楽しみにしていたのですが、食べるシーンは意外に大変ですね(笑)。ちょこっと食べてまたちょこっと食べてと続き、ずっと食べている感じで、胃で消化していて頭に血が行かない(笑)。頭と胃の戦いです。
この作品では何かしら傷のある人たちがみんな一生懸命前向きに生きているところを町中華と絡めて描く、すごくいい人情話だと思います。
そして昔から続いている町中華は見ていてノスタルジックな気持ちになります。物語の人情と町中華の人情が詰まったところが見どころです。
■高木雄也
台本から美味しそうな匂いが漂ってくるような作品で、今までこうしたドラマに参加したことがなかったのですごく楽しみでした。
渋川さん、宇野さんと3人のシーンが多いので、いかにお二人に近づいていけるか、絶妙な距離感を縮めて演じていきたいです。そして、“町の中華店に入ってみたいけれど入りにくい”という人もいるかと思います。このドラマを見て、気軽に入れるということを感じてほしいです。あとタクシー運転手さんの休憩時間がどうなっているのかなとかそんな裏側も是非のぞいてみていただければと思います。
■宇野祥平
いつも片桐監督の作品に参加出来ることを楽しみにしているのですが、渋川さん主演、タイトルが『ザ・タクシー飯店』。いつにも増して楽しみです。とても明るいチームで、監督、スタッフ、渋川さん、高木さんはじめキャストの皆さんに助けられながら撮影に臨んでいます。町中華、タクシー、そしてロマン溢れる作品だと思います。
■阿部真士プロデューサー
チャーハン。焼き餃子に水餃子。レバニラ炒め。天津飯。カレー。キクラゲと玉子の炒め物。酢豚定食。五目焼きそば…。
どこに住もうが必ず存在する「町中華」。独特の外観に吸い寄せられ中に入れば、壁いっぱいにメニューが貼られている。他の客が食べているものを横目でチェックし、何が人気なのか予想しながら、自分の胃袋に問いかける。「さて、何を食べる?」。小気味よい音と店いっぱいに広がる香りが食欲を沸きたて、我慢の頂点に達したその時、「はい、お待ちどうさん」と出てくる品。ひとくち食べれば幸せの絶頂に上り、明日も頑張ろうと思い直す。
そんな「町中華」の魅力をドラマに凝縮させ、さらに、メニューの数以上にある人間ドラマにも焦点を当て、孤高のタクシードライバーが街を走る…。なんてカッコいいドラマなんでしょう。このドラマの主人公は絶対に、誰がなんと言おうと渋川清彦さんです。そして若社長は高木雄也さんで同僚は宇野祥平さんしかないです。テレビ東京らしい見事なキャスティングのバランスのうえに遂に傑作が生まれようとしています。空腹のまま刮目してご覧あれ。