『トップガン マーヴェリック』興収11億円突破の大ヒットスタート 世界32の地域でトム・クルーズ史上No.1に
5月27日より公開を迎えた『トップガン マーヴェリック』が、28~29日の週末2日間で動員52万4843人、興行収入8億2471万1300円を記録、初日からの3日間では動員74万7192人、興行収入11億5756万4620円を記録する大ヒットスタートを切った。週末興行ランキングでは、他作品を大きく引き離す初登場No.1発進となっている。
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この数字は、トム・クルーズ主演のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年8月3日公開)の初日3日間興収8億6830万1500円を超える大ヒットスタートで、2022年公開の近作でも、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(10億5573万3460円)、『シン・ウルトラマン』(9億9341万50円)などを超える結果に。
スカイ・アクションをはじめとしたリアルにこだわった映像の臨場感と迫力を体感できるラージフォーマット(IMAX、4D、Screen Xなど)が高稼働を見せているほか、地方・ローカルの興行収入比率が67.8%と非常に高い数値を記録している。
同時公開となったアメリカも、ホリデーにあたる週末のため暫定値ながら、4735館で公開され約1億2400万ドル(約157億円)を記録しており、これはアメリカでのトム・クルーズの出演作の歴代No.1オープニング記録(過去No.1は、2005年公開『宇宙戦争』で6487万ドル)。祝日を合わせた4日間では、暫定1億5100万ドルにのぼるとみられている。
世界各国でもイギリス、フランス、ブラジルなど32の地域でトム・クルーズ史上No.1オープニングを打ち立て、フランス、オーストラリアなど18の地域ではパラマウント・ピクチャーズの実写映画史上No.1オープニングとなるなど、記録ずくめのスタートとなった。
映画『トップガン マーヴェリック』は公開中。
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