玉森裕太主演『NICE FLIGHT!』に、吉瀬美智子、尾上右近、玉城ティナ、黒川智花が出演
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Kis‐My‐Ft2の玉森裕太が主演を務め、女優の中村アンがヒロインを演じるドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の追加キャストが発表された。
【写真】玉森裕太×中村アン『NICE FLIGHT!』ビジュアル写真
本作は、30代になった玉森がパイロットにふんし描かれる《働く大人の仕事と恋》の物語。空と空港という、現実と非現実の“乗り継ぎ地”を舞台に繰り広げられるパイロットと女性管制官のラブストーリーだ。日本航空全面協力のもと、パイロット、整備士など空港で働く人々のリアリティーを徹底追求。国土交通省航空局への取材も重ね、管制官のプロフェッショナルな姿もドラマに織り込まれる。また、主題歌をKis‐My‐Ft2が担当することも決まった。
今回発表された新キャストは、玉森演じる副操縦士・倉田粋の先輩であり、勤務する航空会社の機長・喜多見七海役の吉瀬美智子、粋と仲の良い航空整備士・酒木ジェームス役の尾上右近、中村アン演じる渋谷真夢と一緒に働く管制官訓練生・河原かすみ役の玉城ティナ、航空会社のCA(キャビンアテンダント)・飯塚理香子役の黒川智花の4人。
航空会社の機長・喜多見(吉瀬)は、「一緒に飛ぶと必ずトラブルに遭遇する」ことから《ツイてるコーパイ(副操縦士)》の異名を持つ粋(玉森)と同じフライトになることも多く、粋の操縦のクセなども知っていて、アドバイスをくれる頼れる存在。粋が渋谷(中村)の声に《ひと聞き惚れ》した現場にも居合わせた、ただ1人の人物でもある。
抜群の操縦技術に加え、クルーや乗客へ機転の利いた対応と非の打ち所のないクールな女性機長。プロフェッショナルとして最前線に立つ、凛とした女性像を体現している。
航空整備士の酒木(尾上)は、見た目は少しチャラいが、責任感が強く、仕事を確実にこなすため各セクションから頼りにされている存在。新人の頃は自分の整備したものを何度も確認し直していたため、先輩に呆れられた過去も。私生活では幼い1人息子を育てるシングルファーザーで、どんな時でも定時退社をモットーにしている。
管制官訓練生の河原(玉城)は、パイロットと恋をしたいと思っていた矢先、粋と出会い、恋に落ちる恋愛体質な性格。華やかな生活に憧れ、元々はCAを目指していたが挫折。管制の仕事をしつつも、地味すぎると感じている。離島出身で、飛行機のありがたさを知っており、仕事をしていく中で、やりがいを感じるようになっていく。
航空会社のCAである飯塚(黒川)は、面倒見がいい姉御肌。仕事にも前向きに取り組んでおり、昇格しチーフパーサーになったことで着用できるようになった制服の白いジャケットを誇りに思っている。入社当時はパイロット狙いだったが、「結婚するなら整備士」という結論に至り、次の恋を探している。渋谷とは、同じ青森出身という共通点があり親しい仲。
喜多見を演じる吉瀬は、機長という役について「この役をいただいた時に抱いたのは『女性の機長っているの?』という感想でした。イメージが全くわかなかったので、すぐに調べたんです。すると、思った以上にいらっしゃることを知り、今回私が演じることによって、多くの女性が、“パイロット”になりたいと思ってくださったら嬉しいです。」とコメント。
酒木役の尾上は、「ジェームスがまるで自分のようなキャラクターだったので、役としてドラマの中で生き、見てくださった方が『よっしゃ、明日も、来週も頑張ろう』と思えるような人物を演じようと思います! 絶対面白いです、見ないと後悔しますよ!」と台本を読んだ感想を語った。
さらに、河原役の玉城は、「私は出身が沖縄なので、それまで通いでお仕事をしていたのが、いよいよ上京が決まったという時に、中学の同級生で仲のいい子たちが、最後のぎりぎりのところまで見送ってくれたんです。」と自身の飛行機との思い出について話し、飯塚役の黒川は、「なかなか思うように空の旅ができない近年、改めて空の旅の楽しさやワクワク感をお伝えできたら」と、意気込みをみせた。
金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT!』は、テレビ朝日系にて7月より毎週金曜23時15分放送。
キャストのコメント全文は以下の通り。